タイトル | 千葉淳平探偵小説選 |
---|---|
刊行日 | 2015年1月30日 |
著者 | 千葉淳平 |
定価 | 3,600円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1390-5 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 332 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 83 |
内容
密室トリックに意欲を見せた作家。休刊直前の雑誌『幻影城』が予告して幻に終わった特集作家の創作を初集成。週刊誌連載の異色作〈女シリーズ〉併録。「或る老後」「目の毒」「砂と新妻」等、短篇二十数篇を収録。
著者紹介
千葉淳平(ちば・じゅんぺい)
1924(大13)年生まれ。1946(昭21)年、東京大学工学部物理工学科卒業。その後、玉川大学講師、社団法人発明協会調査課長、精密機械製作所調査室長などを経て、テレビ局のプランナーを務めながら科学記事を執筆。1963年、宝石短篇賞に投じた「或る老後」「ユダの窓はどれだ」が共に『宝石』臨時増刊号に掲載され、その二作が同賞一席入選。その後は週刊誌や大衆小説誌にも進出したが、1964年、『宝石』の終刊と踵を接するようにして筆を断つ。
1924(大13)年生まれ。1946(昭21)年、東京大学工学部物理工学科卒業。その後、玉川大学講師、社団法人発明協会調査課長、精密機械製作所調査室長などを経て、テレビ局のプランナーを務めながら科学記事を執筆。1963年、宝石短篇賞に投じた「或る老後」「ユダの窓はどれだ」が共に『宝石』臨時増刊号に掲載され、その二作が同賞一席入選。その後は週刊誌や大衆小説誌にも進出したが、1964年、『宝石』の終刊と踵を接するようにして筆を断つ。
目次
【創作篇】
或る老後
ユダの窓はどれだ
目の毒
同じ星の下の二人
六月に咲く花
女三人
砂と新妻
13/18・8
危険な目撃者
静かなる復讐
悪党はいつも孤独
亭主を思い出した女
密談をしに来た女
昼下りの電話の女
張り込み好きな女
撫でられた女
爆薬を持った女
開運祈願
求人作戦
買物心理
慰安旅行
信用第一
謝恩特売
【評論・随筆篇】
受賞者感想
無題
地面がホースをたべた!
霊チョウのふしぎ
解題(横井 司)
或る老後
ユダの窓はどれだ
目の毒
同じ星の下の二人
六月に咲く花
女三人
砂と新妻
13/18・8
危険な目撃者
静かなる復讐
悪党はいつも孤独
亭主を思い出した女
密談をしに来た女
昼下りの電話の女
張り込み好きな女
撫でられた女
爆薬を持った女
開運祈願
求人作戦
買物心理
慰安旅行
信用第一
謝恩特売
【評論・随筆篇】
受賞者感想
無題
地面がホースをたべた!
霊チョウのふしぎ
解題(横井 司)
関連書籍