タイトル | 半径50メートルの世界 |
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サブタイトル | フィリピン バランガイ・ストーリー |
刊行日 | 2019年8月2日 |
著者 | 岡田 薫 |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1852-8 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 256 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
内容
日本を飛び出し、フィリピン大学大学院に進んだ青年が直面したフィリピン社会の現実、バランガイで出あった“友だち以上”の仲間たち…。マニラの下町に暮らす隣人たちとの熱く濃密な日々を描く、等身大のエッセイ。
「若者が海外へ出たがらないと言われて久しい。著者の無手勝流なんでも体験記は危険な魅力で迫ってくる」(鎌田慧氏推薦)
「若者が海外へ出たがらないと言われて久しい。著者の無手勝流なんでも体験記は危険な魅力で迫ってくる」(鎌田慧氏推薦)
著者紹介
1981年横浜市生まれ。和光大学表現文化学科卒業後、中国、インドネシア、フィリピンに日本語教師として滞在。フィリピン大学大学院アジアセンターでフィリピン学専攻、在籍中。現在「日刊まにら新聞」記者。
目次
物語のはじめに/「泥棒」をつかまえた夜/大都市の居場所/バランガイ・ダゴホイ/ピリータの引っ越し/トルコから来た「兄弟」/サン・ヴィセンテの女の子/プリンセス/飲んで学んで考えた/ロムロホール/フィリピンにてイスラエル問題を考える/ステーション9/ベイビーイスマエル/セシルがやってきた/バルット売りのジェプ/バタアンへの旅/暑い昼下がりの路地で/ラミの里帰り/ミルナの孤独/カンビンガンでの一件/おわりに
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