タイトル | 吉本隆明 全質疑応答V |
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サブタイトル | 1991~1998 |
刊行日 | 2023年5月2日 |
著者 | 吉本隆明 |
定価 | 2200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2030-9 |
Cコード | 0090 |
ページ数 | 448 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | 吉本隆明 全質疑応答 |
シリーズ番号 | 5 |
内容
1963年〜1998年まで35年間を時系列で辿る、新編集による『吉本隆明 全質疑応答』(全5巻)創刊! 新たに発見された前シリーズ未収録の「質疑応答」も収録。V巻には1991年から1998年の質疑応答を収め、巻末に〈菅原則生〉による解説を付す。
著者紹介
吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924-2012年。東京・月島に生まれる。東京工業大学卒業。詩人・思想家。日本の敗戦を富山県の動員先で迎えた。戦後の混迷のなか、じぶんは世界認識の方法を知らなかったと痛切に自覚し、1955年「高村光太郎ノート」によって戦争責任問題に最初のメスを入れ、「マチウ書詩論」によって思想の基礎を形成。爾来、つねに世界思想の水準を見据え、時代と対峙しながら、思索を展開してきた。詩集『固有時との対話』『転移のための十篇』、『言語にとって美とは何か』『共同幻想論』『最後の親鸞』『母型論』などがあり、その全著作は『吉本隆明全集』(全38巻・別巻1)として刊行中。またインターネット上のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で、「吉本隆明アーカイブ」として183の講演が無料公開されている。
1924-2012年。東京・月島に生まれる。東京工業大学卒業。詩人・思想家。日本の敗戦を富山県の動員先で迎えた。戦後の混迷のなか、じぶんは世界認識の方法を知らなかったと痛切に自覚し、1955年「高村光太郎ノート」によって戦争責任問題に最初のメスを入れ、「マチウ書詩論」によって思想の基礎を形成。爾来、つねに世界思想の水準を見据え、時代と対峙しながら、思索を展開してきた。詩集『固有時との対話』『転移のための十篇』、『言語にとって美とは何か』『共同幻想論』『最後の親鸞』『母型論』などがあり、その全著作は『吉本隆明全集』(全38巻・別巻1)として刊行中。またインターネット上のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で、「吉本隆明アーカイブ」として183の講演が無料公開されている。
目次
家族の問題とはどういうことか
福祉の問題
現代を読む
農業からみた現在
現代社会と青年
像としての都市
言葉以前の心について
'92文芸のイメージ
新・書物の解体学
甦えるヴェイユ
シモーヌ・ヴェイユの神─深淵で距てられた匿名の領域
社会現象になった宗教
物語性の中のメタファー─短歌からみる寺山修司の思想
現在の親鸞
新新宗教は明日を生き延びられるか
ハイ・イメージ論と世界認識
私の京都観
三木成夫の方法と前古代言語論
顔の文学
知の流通─『試行』刊行から34年……現在
現在をどう生きるか
いじめと宮沢賢治
安藤昌益の「直耕」について
宗教としての天皇制
鷗外と漱石
【講演】福祉の問題
『最後の親鸞』、大衆の原像のことなど(菅原則生)
吉本隆明略年譜
『吉本隆明全質疑応答』講演収録著書等一覧
福祉の問題
現代を読む
農業からみた現在
現代社会と青年
像としての都市
言葉以前の心について
'92文芸のイメージ
新・書物の解体学
甦えるヴェイユ
シモーヌ・ヴェイユの神─深淵で距てられた匿名の領域
社会現象になった宗教
物語性の中のメタファー─短歌からみる寺山修司の思想
現在の親鸞
新新宗教は明日を生き延びられるか
ハイ・イメージ論と世界認識
私の京都観
三木成夫の方法と前古代言語論
顔の文学
知の流通─『試行』刊行から34年……現在
現在をどう生きるか
いじめと宮沢賢治
安藤昌益の「直耕」について
宗教としての天皇制
鷗外と漱石
【講演】福祉の問題
『最後の親鸞』、大衆の原像のことなど(菅原則生)
吉本隆明略年譜
『吉本隆明全質疑応答』講演収録著書等一覧
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