タイトル 夏の窓辺は死の香り
刊行日 2024年10月発売予定
著者 ダナ・モーズリー著/金井真弓 訳
定価 2000円+税
ページ数 200
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 325
内容
蒸し暑い真夏の午後。キャサリン・ペティグリューは暑さを紛らわせるためにウィスキーを飲み、酔った勢いから見知らぬ青年に色目を使うような行為をしてしまう。この軽率な振る舞いにより、キャサリンは悲劇の渦中へと身を投じる事に……。一九七〇年公開映画"Ondata di calore"の原作小説、半世紀以上の時を経た日本初紹介!

 ーー絶妙に配置された登場人物の動きと、その背景と事情によってそれぞれが追い込まれていく心理ドラマとしての面白さは、当時はもとより現在の読者にも充分に保障されているように思われる。(ミステリ評論家・横井司氏)
著者紹介
ダナ・モーズリー
 経歴不詳。

〔訳者〕
金井真弓(かない・まゆみ)
 翻訳家。主な訳書に『憑りつかれた老婦人』、『ヒルダ・アダムスの事件簿』(以上、論創社)、『夢遊病者と消えた霊能者の奇妙な事件』(新紀元社)、『セルリアンブルー 海が見える家』(オークラ出版)、『噓つき村長はわれらの味方』(早川書房)など。
目次
夏の窓辺は死の香り
訳者あとがき
解説 横井司
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