タイトル | 大学の経営管理 |
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サブタイトル | 原論の試み |
刊行日 | 2017年7月30日 |
著者 | 小日向 允 |
定価 | 2,000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1634-0 |
Cコード | 0034 |
ページ数 | 200 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
大学とはなにか、その存在意義とは──。財政逼迫、18歳人口の激減など、大学をめぐる環境の激変と漂う閉塞感に活路を見出すため、あえて基本に立ち返り、あるべき教育研究活動と、それを支える経営を、「経営管理」の視点から根本的に問い直す。著者は、半世紀以上大学職員・理事として大学運営・管理の第一線を経験してきたスペシャリスト。社会の中の大学の存在とはなにかを確認することから、国・公・私立それぞれについて、その成り立ちと運営を解説する。近年特にその重要性が叫ばれている大学職員の職能開発(Staff Development:SD)についても詳述。大学関係者必読の一冊です。
著者紹介
小日向允(おびなた・まこと)
1932年新潟県生まれ。1950年新潟県立高田高等学校卒業、55年東京経済大学経済学部卒業、同年郷里において中・高教諭。1959年学校法人東京経済大学に就職、各役職を歴任。1997年定年退職。1997年6月学校法人芝浦工業大学常務理事、2003年4月役員任期により退任。同年学校法人武蔵野美術大学理事、2007年役員任期で退任。同年特定非営利活動法人大学職員サポートセンターを設立、理事長に就任、現在同法人理事。1992年産能短期大学兼任教員(経営組織、経営学総論)、2002 年定年退職。
社会活動―社団法人日本私立大学連盟管理職研修運営委員会委員・委員長(13 年間)。社団法人日本私立大学連盟経営対策委員会委員(2002年度)。日本高等教育学会所属。
1932年新潟県生まれ。1950年新潟県立高田高等学校卒業、55年東京経済大学経済学部卒業、同年郷里において中・高教諭。1959年学校法人東京経済大学に就職、各役職を歴任。1997年定年退職。1997年6月学校法人芝浦工業大学常務理事、2003年4月役員任期により退任。同年学校法人武蔵野美術大学理事、2007年役員任期で退任。同年特定非営利活動法人大学職員サポートセンターを設立、理事長に就任、現在同法人理事。1992年産能短期大学兼任教員(経営組織、経営学総論)、2002 年定年退職。
社会活動―社団法人日本私立大学連盟管理職研修運営委員会委員・委員長(13 年間)。社団法人日本私立大学連盟経営対策委員会委員(2002年度)。日本高等教育学会所属。
目次
はじめに
第Ⅰ章 大学の存在
第Ⅱ章 大学の理念と大学の歴史
第Ⅲ章 経営管理の確立
第Ⅳ章 大学の組織運営
第Ⅴ章 一般組織と異なる大学の特性
第Ⅵ章 事務組織と事務職員
第Ⅶ章 経営改革と組織運営の課題
付録 1・経営管理入門
2・大学職員の職能開発について
おわりに
第Ⅰ章 大学の存在
第Ⅱ章 大学の理念と大学の歴史
第Ⅲ章 経営管理の確立
第Ⅳ章 大学の組織運営
第Ⅴ章 一般組織と異なる大学の特性
第Ⅵ章 事務組織と事務職員
第Ⅶ章 経営改革と組織運営の課題
付録 1・経営管理入門
2・大学職員の職能開発について
おわりに
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