タイトル 実力大学をどう創るか
サブタイトル ある大学改革の試み
刊行日 2021年10月25日
著者 猪口 孝
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-2079-8
Cコード C0037
ページ数 248
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 桜美林大学叢書 発行:桜美林大学出版会
シリーズ番号 006
内容
国際政治学者として知られる著者による手記。
2009年、故郷の新潟県立大学で初代の学長兼理事長に就任。
2期8年の在任中、大学の偏差値を10もアップさせ、
「タイムズ・ハイアー・エディケーション世界大学ランキング」では
1000近くある日本の大学で100位前後とレベルを大きく引き上げた。
地方の公立大学という予算も知名度もない中、
学生と教員と職員のやる気を引き出したのは知恵と創意工夫の積み重ねであった。
本書はその折々に書いた試行錯誤の記録である。
著者紹介
猪口孝(いのぐち・たかし)
1944年、新潟県生まれ。政治学博士(M.I.T.)。
東京大学名誉教授。前新潟県立大学学長兼理事長。元国連大学上級副学長。
現桜美林大学特別招聘教授。著書・論文多数。
目次
序 章 学びは出合い
第1章 東大が突破口開け
第2章 県立大学の時代は到来した
第3章 大学評価は研究成果に焦点を
第4章 大学研究費は個人、業績を軸に
第5章 大学教育は地球市民のために英語で
終 章 グローバル・コンシャスネスの芽生え
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