タイトル | 宮原龍雄探偵小説選 |
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刊行日 | 2011年1月25日 |
著者 | 宮原龍雄 |
定価 | 3,200 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1061-4 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 496 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 48 |
内容
幻の戦後本格派、初集成。不可能興味と伝奇ロマン。九州佐賀発・海賊伝説殺人事件。「ニッポン・海鷹」ほか9編。
著者紹介
宮原龍雄(みやはら・たつお)
1915(大4)年、佐賀県生まれ。本名・龍男。若い頃には純文学の同人誌に関係し、アンドレ・ジイド論ほかを発表。40(昭15)年、佐賀新聞社に入社。49年に、『宝石』の100万円懸賞コンクールC級(短篇部門)に投じた「三つの樽」が『別冊宝石』に掲載され、翌年、3等に入選。51年の20万円懸賞短篇コンクールでは、「新納の棺」が優秀作として入選。その後も、地元佐賀の風俗と本格推理の興味を融合した中・短篇を三十作ほど発表したが、62年の「葦のなかの犯罪」で筆を断った。
1915(大4)年、佐賀県生まれ。本名・龍男。若い頃には純文学の同人誌に関係し、アンドレ・ジイド論ほかを発表。40(昭15)年、佐賀新聞社に入社。49年に、『宝石』の100万円懸賞コンクールC級(短篇部門)に投じた「三つの樽」が『別冊宝石』に掲載され、翌年、3等に入選。51年の20万円懸賞短篇コンクールでは、「新納の棺」が優秀作として入選。その後も、地元佐賀の風俗と本格推理の興味を融合した中・短篇を三十作ほど発表したが、62年の「葦のなかの犯罪」で筆を断った。
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