タイトル | 小酒井不木探偵小説選 |
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刊行日 | 2004年7月25日 |
著者 | 小酒井不木 |
定価 | 2,500 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0422-4 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 390 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 8 |
内容
少年科学探偵シリーズ、初の集大成! 医学者作家が夢を託した科学と勇気を武器にする謎解きの冒険譚。奇妙奇天烈なる犯罪の真相が解剖される探偵小説選。諸事情により中絶した「不思議の煙」を参考作品として収録する。
著者紹介
小酒井不木(こさかい・ふぼく)
1890(明23)年、愛知県生まれ。本名・光次。東京帝国大学医科大学を卒業後、大学院を経て、17(大6)年、東北帝国大学助教授に就任。衛生学研究の目的で欧米に留学し、20年に帰国するが健康不良のため退職。回復後、文筆活動を始め、『新青年』に評論・随筆を載せるようになる。25年からは医学的な専門知識を活かした創作も発表し始め、同時期から、ドイツ・北欧系の探偵小説を中心とした海外作品の翻訳紹介も行った。翻訳者として鳥井零水の筆名を用いた事もある。29(昭4)年肺炎のため死去。
1890(明23)年、愛知県生まれ。本名・光次。東京帝国大学医科大学を卒業後、大学院を経て、17(大6)年、東北帝国大学助教授に就任。衛生学研究の目的で欧米に留学し、20年に帰国するが健康不良のため退職。回復後、文筆活動を始め、『新青年』に評論・随筆を載せるようになる。25年からは医学的な専門知識を活かした創作も発表し始め、同時期から、ドイツ・北欧系の探偵小説を中心とした海外作品の翻訳紹介も行った。翻訳者として鳥井零水の筆名を用いた事もある。29(昭4)年肺炎のため死去。
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