
タイトル | 少年が人を殺した街を歩く |
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サブタイトル | 君たちはなぜ残酷になれたのか |
刊行日 | 2025年6月26日 |
著者 | 藤井誠二 |
定価 | 2000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2444-4 |
Cコード | |
ページ数 | 352 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | 論創ノンフィクション |
シリーズ番号 | 64 |
内容
少年による凶行は、なぜ起きるのか?
女子高校生コンクリート詰め事件から佐賀バスジャック事件まで、1988年からの10年間に起きた少年による4つの事件。犯罪をおかした少年たちは、何を思い何を考え、犯行に至ったのか。加害者側の視点から取材した伝説のルポ『17歳の殺人者』を増補して復刊する。
女子高校生コンクリート詰め事件から佐賀バスジャック事件まで、1988年からの10年間に起きた少年による4つの事件。犯罪をおかした少年たちは、何を思い何を考え、犯行に至ったのか。加害者側の視点から取材した伝説のルポ『17歳の殺人者』を増補して復刊する。
著者紹介
藤井誠二(ふじい・せいじ)
1965年愛知県生まれ。高校時代より社会運動にかかわりながら、取材者の道へ。著書に、『殺された側の論理』(講談社プラスアルファ文庫)、『光市母子殺害事件』(本村洋氏、宮崎哲弥氏と共著・文庫ぎんが堂)、人物ルポ集として、『壁を越えていく力』(講談社)、『路上の熱量』(風媒社)、『少年A被害者遺族の慟哭』(小学館新書)、『体罰はなぜなくならないのか』(幻冬舎新書)、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話・河出文庫)、『沖縄アンダーグラウンド―売春街を生きた者たち』(集英社文庫)など著書・対談等50冊以上。愛知淑徳大学非常勤講師として「ノンフィクション論」等を語る。ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターもつとめてきた。
1965年愛知県生まれ。高校時代より社会運動にかかわりながら、取材者の道へ。著書に、『殺された側の論理』(講談社プラスアルファ文庫)、『光市母子殺害事件』(本村洋氏、宮崎哲弥氏と共著・文庫ぎんが堂)、人物ルポ集として、『壁を越えていく力』(講談社)、『路上の熱量』(風媒社)、『少年A被害者遺族の慟哭』(小学館新書)、『体罰はなぜなくならないのか』(幻冬舎新書)、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話・河出文庫)、『沖縄アンダーグラウンド―売春街を生きた者たち』(集英社文庫)など著書・対談等50冊以上。愛知淑徳大学非常勤講師として「ノンフィクション論」等を語る。ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターもつとめてきた。
目次
序 章 一九八八年一一月の「あの日」へ--まえがきにかえて
第一章 女子高校生コンクリート詰め殺人事件
第二章 女子高校生コンクリート詰め殺人事件 取材ノート
第三章 「僕は十七才」で死んだ--一九九四年長野・宮田稔之君殺人事件
第四章 「息子は一方的に殺された」--一九九六年大阪・武孝和君殺人事件
第五章 佐賀バスジャック殺人事件
終 章 「理由なき暴力」と「殺された側」--あとがきにかえて
第一章 女子高校生コンクリート詰め殺人事件
第二章 女子高校生コンクリート詰め殺人事件 取材ノート
第三章 「僕は十七才」で死んだ--一九九四年長野・宮田稔之君殺人事件
第四章 「息子は一方的に殺された」--一九九六年大阪・武孝和君殺人事件
第五章 佐賀バスジャック殺人事件
終 章 「理由なき暴力」と「殺された側」--あとがきにかえて
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