 
| タイトル | 山本禾太郎探偵小説選Ⅰ | 
|---|---|
| 刊行日 | 2006年3月30日 | 
| 著者 | 山本禾太郎 | 
| 定価 | 2,600 円+税 | 
| ISBN | 978-4-8460-0702-7 | 
| Cコード | 0093 | 
| ページ数 | 400 | 
| 判型 | A5変 | 
| 製本 | 上製 | 
| シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 | 
| シリーズ番号 | 14 | 
内容
犯罪事実小説の傑作『小笛事件』の作者が、人間心理の闇を描く。実在の事件を材料とした傑作の数々。『新青年』時代の作品を初集成。
著者紹介
山本禾太郎(やまもと・のぎたろう)
1889(明22)年、神戸市生まれ。本名は種太郎で、「種」の字の偏を用いて筆名にした。浪花節語りの事務員、神戸地方裁判所の書記等、さまざまな職業を経験。『新青年』の懸賞募集に「窓」が当選、1926年6月号に掲載され、その後、「小坂町事件」「長襦袢」等、実在の犯罪事件を材料とした作品を多く書いた。また、36(昭11)年には、京都で実際に起きた事件にもとづく「小笛事件」を『神戸新聞』に連載し、注目された。戦後は、関西探偵作家クラブの副会長となる。51(昭26)年、神戸の自宅で没。
1889(明22)年、神戸市生まれ。本名は種太郎で、「種」の字の偏を用いて筆名にした。浪花節語りの事務員、神戸地方裁判所の書記等、さまざまな職業を経験。『新青年』の懸賞募集に「窓」が当選、1926年6月号に掲載され、その後、「小坂町事件」「長襦袢」等、実在の犯罪事件を材料とした作品を多く書いた。また、36(昭11)年には、京都で実際に起きた事件にもとづく「小笛事件」を『神戸新聞』に連載し、注目された。戦後は、関西探偵作家クラブの副会長となる。51(昭26)年、神戸の自宅で没。
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