タイトル 川野京輔探偵小説選Ⅱ
刊行日 2018年11月2日
著者 川野京輔
定価 3800円+税
ISBN 978-4-8460-1738-5
Cコード 0093
ページ数 344
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 116
内容
日本推理小説協会名誉会員・川野京輔の探偵小説選第2弾! 本書には入手困難な単行本『たそがれの肉体』、『消えた街』、『妖美館の招待状』、『コールサイン殺人事件』の収録短編を全てまとめ、ボーナストラックとして単行本未収録SF三作を補完しています。
著者紹介
1931年、広島県生まれ。本名・上野友夫。53年より『千一夜』や『風俗草紙』へ短編の投稿を始め、同年末には『別冊宝石』の懸賞に本名で応募した「復讐」が入選し、事実上の作家デビューとなる。中央大学法学部法科卒業後、54年にNHKに入局。広島中央放送局放送部、松江放送局放送部を転任した後、60年に東京勤務となり芸能局へ配属される。広島中央放送局在職中に広島中央局長賞を受賞した。アナウンス室で事務業に従事した時期もあったが、芸能局には合計27年在籍した。91年にNHKを定年退職。日本推理作家協会名誉会員。
目次
 童貞作家
 深夜の令嬢
 夜行列車の見知らぬ乗客
 雪の夜の目撃者
 消えた街
 外人部隊脱出
 エル・リコの叛乱
 コールサイン殺人事件
 団兵船の聖女達
 青い亡霊
 女性アナウンサー着任せず
 狙われた女
 彼女は時報に殺される
 三十一号国道の裸女
 夜行列車殺人事件
 おそろしい囁き
 あわれな女
 犬神部落の幽鬼

 ロケットの怪紳士
 衛星船の女
 都会の魔女たち

【解題】日下三蔵
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る