タイトル | 巨匠 |
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サブタイトル | ヘンリー・ジェイムズの人と作品 |
刊行日 | 2021年11月15日 |
著者 | コルム・トビーン 著/伊藤範子訳 |
定価 | 3500円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2077-4 |
Cコード | C0097 |
ページ数 | 448 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
パリ、ローマ、ヴェネツィア、ロンドン…傑作が生み出されるまでの小説家ヘンリー・ジェイムズの重要な五年間を描く。ブッカー賞最終候補、国際IMPACダブリン文学賞、ロサンゼルス・タイムズ・ノベル・オブ・ザ・イヤー、フランス最優秀外国文学賞など数々の賞を受賞したアイルランドの国民的作家による代表作が、ついに邦訳。
著者紹介
コルム・トビーン(Colm Tóibín)
1955年、アイルランド東南のウェクスフォード州エニスコーシー生まれ。1975年University College Dublin卒業。新しい視点から発信する詩、劇、フィクションは衝撃的で、映画「ブルックリン」の原作小説などで知られる、いま最も人気のあるアイルランドの作家の一人。アイルランドおよび外国でジャーナリスト、文学批評家としても精力的に活躍中。Aosdána(アイルランド芸術家協会)のメンバー。Stanford University、The University of Texas at Austin、Princeton Universityそのほかで教壇に立つ。彼の作品の主要テーマ:アイルランド社会、海外生活、創作過程、ホモセクシュアリティのアイデンティティなど。
おもな邦訳書:『ヒース燃ゆ』(伊藤範子訳、松籟社)、『ブルックリン』(栩木伸明訳、白水社)、『ブラックウォーター灯台船』(伊藤範子訳、松籟社)、『ノーラ・ウェブスター』(栩木伸明訳、新潮社)、『エリザベス・ビショップ 悲しみと理性』(伊藤範子訳、港の人)、『母たちと息子たち アイルランドの光と影を生きる』(伊藤範子訳、行路社)など。
伊藤範子(いとう・のりこ)
1944年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、名古屋大学大学院博士過程中退。帝塚山大学名誉教授。専攻はアイルランド文学。
おもな著書:『近・現代的想像力に見られるアイルランド気質』(共著、渓水社)、『文学都市ダブリン ゆかりの文学者たち』(共著、春風社)など。おもな訳書:コルム・トビーン『ヒース燃ゆ』(松籟社)、ブライアン・ムーア『医者の妻』(松籟社)、フィリップ・ケーシー『うそつき』(eMaker Editions)、『ブラックウォーター灯台船』(松籟社)、『エリザベス・ビショップ 悲しみと理性』(港の人)、『母たちと息子たち アイルランドの光と影を生きる』(行路社)など。
1955年、アイルランド東南のウェクスフォード州エニスコーシー生まれ。1975年University College Dublin卒業。新しい視点から発信する詩、劇、フィクションは衝撃的で、映画「ブルックリン」の原作小説などで知られる、いま最も人気のあるアイルランドの作家の一人。アイルランドおよび外国でジャーナリスト、文学批評家としても精力的に活躍中。Aosdána(アイルランド芸術家協会)のメンバー。Stanford University、The University of Texas at Austin、Princeton Universityそのほかで教壇に立つ。彼の作品の主要テーマ:アイルランド社会、海外生活、創作過程、ホモセクシュアリティのアイデンティティなど。
おもな邦訳書:『ヒース燃ゆ』(伊藤範子訳、松籟社)、『ブルックリン』(栩木伸明訳、白水社)、『ブラックウォーター灯台船』(伊藤範子訳、松籟社)、『ノーラ・ウェブスター』(栩木伸明訳、新潮社)、『エリザベス・ビショップ 悲しみと理性』(伊藤範子訳、港の人)、『母たちと息子たち アイルランドの光と影を生きる』(伊藤範子訳、行路社)など。
伊藤範子(いとう・のりこ)
1944年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、名古屋大学大学院博士過程中退。帝塚山大学名誉教授。専攻はアイルランド文学。
おもな著書:『近・現代的想像力に見られるアイルランド気質』(共著、渓水社)、『文学都市ダブリン ゆかりの文学者たち』(共著、春風社)など。おもな訳書:コルム・トビーン『ヒース燃ゆ』(松籟社)、ブライアン・ムーア『医者の妻』(松籟社)、フィリップ・ケーシー『うそつき』(eMaker Editions)、『ブラックウォーター灯台船』(松籟社)、『エリザベス・ビショップ 悲しみと理性』(港の人)、『母たちと息子たち アイルランドの光と影を生きる』(行路社)など。
目次
日本語版に寄せて(コルム・トビーン)
一章 一八九五年一月
二章 一八九五年二月
三章 一八九五年三月
四章 一八九五年四月
五章 一八九六年五月
六章 一八九七年二月
七章 一八九八年四月
八章 一八九八年六月
九章 一八九九年三月
十章/一八九九年五月
十一章 一八九九年十月
訳者あとがき
一章 一八九五年一月
二章 一八九五年二月
三章 一八九五年三月
四章 一八九五年四月
五章 一八九六年五月
六章 一八九七年二月
七章 一八九八年四月
八章 一八九八年六月
九章 一八九九年三月
十章/一八九九年五月
十一章 一八九九年十月
訳者あとがき
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