タイトル 平和を愛したスパイ
刊行日 2022年10月8日
著者 ドナルド・E・ウェストレイク 著/木村浩美 訳
定価 2800円+税
ISBN 978-4-8460–2164-1
Cコード 0097
ページ数 280
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 289
内容
 1966年に発表されたウェストレイク名義の長編第八作"The Spy in the Ointment"、56年の時を経て邦訳!
著者紹介
ドナルド・E・ウェストレイク
 ドナルド・エドウィン・ウェストレイク。別名にリチャード・スターク、タッカー・コウ、サミュエル・ホルト。1933年、アメリカ、ニューヨーク州ブルックリン生まれ。空軍で兵役生活を経験した後、文芸代理店や雑誌社に勤務。1958年頃から創作活動を行い、60年に発表した長編「やとわれた男」がアメリカ探偵作家クラブ賞新人賞へノミネートされた事で専業作家となってからは複数のペンネームで小説を執筆した。68年に「我輩はカモである」でアメリカ探偵作家クラブエドガー賞長編賞、93年に同巨匠賞、2004年にアメリカ私立探偵作家クラブのアイ生涯功労賞を受賞するなど、受賞歴も数多い。映画脚本家としても活躍しており、91年に「グリフターズ/詐欺師たち」でアメリカ探偵作家クラブエドガー賞映画脚本部門を受賞した。2008年死去。

(訳者)
木村浩美(きむら・ひろみ)
 神奈川県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書に『忙しい死体』、『霧の島のかがり火』、『クレタ島の夜は更けて』(いずれも論創社)、『シャイニング・ガール』(早川書房)、『悪魔と悪魔学の事典』(原書房、共訳)など。
目次
平和を愛したスパイ

訳者あとがき
解説 小野家由佳
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