タイトル | 引き裂かれた海 |
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サブタイトル | 長崎・国営諫早湾干拓事業の中で |
刊行日 | 2023年9月1日 |
著者 | 吉崎 健 |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2238-9 |
Cコード | 0036 |
ページ数 | 240 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | 論創ノンフィクション |
シリーズ番号 | 42 |
内容
そして住民は、分断された!
動き出したら止まらない巨大な公共事業。翻弄される住民。激変する自然環境。
各地で繰り返される問題の縮図としての諫早湾干拓を風化させてはならない。
なぜ干拓は造られたのか。そこに暮らす漁民や農民はどういう思いなのか。
NHK ETV特集で放送された番組が待望の書籍化!
動き出したら止まらない巨大な公共事業。翻弄される住民。激変する自然環境。
各地で繰り返される問題の縮図としての諫早湾干拓を風化させてはならない。
なぜ干拓は造られたのか。そこに暮らす漁民や農民はどういう思いなのか。
NHK ETV特集で放送された番組が待望の書籍化!
著者紹介
吉崎 健(ヨシザキ・タケシ)
1965 年、熊本市生まれ。1989 年にNHK入局。ディレクターとして熊本放送局、番組制
作局・社会情報番組部、長崎局、福岡局、NHK プラネット九州支社、熊本局を経て、現在、
福岡放送局エグゼクティブ・ディレクター。制作した主な番組に「写真の中の水俣~胎児
性患者・6000 枚の軌跡~」(1991 年・地方の時代映像祭優秀賞)、「長崎の鐘は鳴り続ける」
(2000 年・文化庁芸術祭優秀賞)、「そして男たちはナガサキを見た~原爆投下兵士56 年目
の告白~」(2001 年・アメリカ国際フィルム・ビデオ祭・クリエイティブ・エクセレンス
賞)、「“ 水俣病” と生きる~医師・原田正純の50 年~」(2010 年・地方の時代映像祭優秀
賞)、「花を奉る 石牟礼道子の世界」(2012 年・早稲田ジャーナリズム大賞)、「原田正純
水俣 未来への遺産」(2012 年・放送文化基金賞テレビドキュメンタリー番組賞)、「水俣
病 魂の声を聞く~公式確認から60 年~」(2016 年・放送文化基金賞奨励賞)、「引き裂か
れた海~長崎・国営諫早湾干拓事業の中で~」(2020 年) など。芸術選奨文部科学大臣新人
賞(2014 年)。著書に『ドキュメンタリーの現在 九州で足もとを掘る』(共著・石風社、2023年)
など。
1965 年、熊本市生まれ。1989 年にNHK入局。ディレクターとして熊本放送局、番組制
作局・社会情報番組部、長崎局、福岡局、NHK プラネット九州支社、熊本局を経て、現在、
福岡放送局エグゼクティブ・ディレクター。制作した主な番組に「写真の中の水俣~胎児
性患者・6000 枚の軌跡~」(1991 年・地方の時代映像祭優秀賞)、「長崎の鐘は鳴り続ける」
(2000 年・文化庁芸術祭優秀賞)、「そして男たちはナガサキを見た~原爆投下兵士56 年目
の告白~」(2001 年・アメリカ国際フィルム・ビデオ祭・クリエイティブ・エクセレンス
賞)、「“ 水俣病” と生きる~医師・原田正純の50 年~」(2010 年・地方の時代映像祭優秀
賞)、「花を奉る 石牟礼道子の世界」(2012 年・早稲田ジャーナリズム大賞)、「原田正純
水俣 未来への遺産」(2012 年・放送文化基金賞テレビドキュメンタリー番組賞)、「水俣
病 魂の声を聞く~公式確認から60 年~」(2016 年・放送文化基金賞奨励賞)、「引き裂か
れた海~長崎・国営諫早湾干拓事業の中で~」(2020 年) など。芸術選奨文部科学大臣新人
賞(2014 年)。著書に『ドキュメンタリーの現在 九州で足もとを掘る』(共著・石風社、2023年)
など。
目次
プロローグ
第1章 諫早の海に生きる漁師
第2章 干拓工事で何が起きたのか
第3章 諫早湾干拓地の農業
第4章 なぜ争いは続くのか
第5章 干拓の目的は果たされたか
第6章 引き裂かれた海
第7章 諫早湾干拓事業の行方
エピローグ
第1章 諫早の海に生きる漁師
第2章 干拓工事で何が起きたのか
第3章 諫早湾干拓地の農業
第4章 なぜ争いは続くのか
第5章 干拓の目的は果たされたか
第6章 引き裂かれた海
第7章 諫早湾干拓事業の行方
エピローグ
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