タイトル | 彫辰捕物帖 中 |
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刊行日 | 2008年6月30日 |
著者 | 梶山季之 |
定価 | 2,200 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0798-0 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 416 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
鬼才・梶山季之による痛快時代小説。刺青師〝彫辰〟が江戸を舞台に八面六臂の大活躍。春画、遊女、男色、媚薬、張形などの江戸風俗と、謎解きの妙味が出色の短編集。
著者紹介
梶山季之(かじやま・としゆき)
1930年、朝鮮京城(現ソウル)生まれ。45年、十五歳で両親の故郷、広島県旧佐伯郡に引き揚げる。52年に広島高等師範学校(現広島大学)国語科を卒業、55年に第十五次「新思潮」同人になる。その後、ルポライターとして「週刊文春」等の雑誌でトップ記事を執筆、数々のスクープをものにし、“梶山部隊”といわれるトップ屋グループを率いた。62年に産業スパイ小説『黒の試走車』を上梓、ベストセラーとなり、流行作家になる。その後、様々なジャンルにわたって膨大な数の小説を発表、70年には文壇所得番付一位になる。71年に自身の責任編集のもと、月刊誌「噂」を創刊、三二号まで発行した。朝鮮・移民・原爆を描いた小説『積乱雲』の執筆の途上、75年に取材先の香港で客死。享年四十五歳。
1930年、朝鮮京城(現ソウル)生まれ。45年、十五歳で両親の故郷、広島県旧佐伯郡に引き揚げる。52年に広島高等師範学校(現広島大学)国語科を卒業、55年に第十五次「新思潮」同人になる。その後、ルポライターとして「週刊文春」等の雑誌でトップ記事を執筆、数々のスクープをものにし、“梶山部隊”といわれるトップ屋グループを率いた。62年に産業スパイ小説『黒の試走車』を上梓、ベストセラーとなり、流行作家になる。その後、様々なジャンルにわたって膨大な数の小説を発表、70年には文壇所得番付一位になる。71年に自身の責任編集のもと、月刊誌「噂」を創刊、三二号まで発行した。朝鮮・移民・原爆を描いた小説『積乱雲』の執筆の途上、75年に取材先の香港で客死。享年四十五歳。
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