タイトル 捨てる家族
サブタイトル 母と娘がやりなおすための5つの物語
刊行日 2020年4月28日
著者 咲セリ
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2104-7
Cコード 0036
ページ数 232
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 022
内容
母と娘だからこそ起こる、
すれ違い、わだかまり、そしてゆがみ。
でも、わたしは信じたい。悲しみ、傷つき、
ぼろぼろになった二本の線が
やがて一筋の光のように重なる瞬間がくることを。
親子の崩壊と再生を描くノンフィクション!
著者紹介
咲 セリ(さき・せり)
1979年生まれ。思春期の頃から自傷、自殺念慮、依存に苦しみ、強迫性障害、境界性パーソナリティ障害、双極性障害などを抱える。2004年、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、在宅WEBデザインの仕事をする傍ら、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動などをしている。主な著書に、『死にたいままで生きています。』(ポプラ社)、『それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日』(KADOKAWA)、『「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。』(ミネルヴァ書房)、『生きたい彼 死にたい私 響き合う二つの命』(さくら舎)など。共著に『絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服』(ポプラ社)がある。
目次
プロローグ
第一章 いらない子ーー孤属という家族
第二章 うさぎのお口ーー障がいという遺産
第三章 本物じゃない家族ーーふつうになりたくて
第四章 あるがままを抱きしめてーーかけちがった母娘
第五章 母を捨てにーーいびつな綱渡り
エピローグーー私たちは生まれなおせる
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