タイトル | 新選 林芙美子童話集 第2巻 |
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刊行日 | 2021年8月3日 |
著者 | 林芙美子著/廣畑研二編 |
定価 | 2000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1993-8 |
Cコード | 8093 |
ページ数 | 216 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
親子がいっしょに音読してほしい。
林芙美子が没後70年を期に、童話作家として甦る。
第2巻は、戦前作のなかから厳選した短篇・中篇・長篇3篇。
コミカルな描写で戦争に警鐘を鳴らした注目作「僕の日記」をはじめて収録。
《序詩》 ひかり
長篇 児童・泣虫小僧……実父を亡くし、母親の愛情もうすい啓吉少年の切ないこども心を温かく見守る。『朝日新聞』連載小説の児童向け改作版。戦後はじめての復刊。大人に読んでほしい作品。
詩 静心……第一詩集『蒼馬を見たり』から。
短篇 小さい花……林芙美子の旅の古里といえる尾道・因島を舞台に、奉公に出された貧しい少女由(ルビ:よし)の娘心を描いた秀作。
詩 5篇……長篇「一人の生涯」作中詩から厳選して収録。
中篇 僕の日記……対米戦争突入直前に発表された日記体作品。はじめての単行本化。
林芙美子が没後70年を期に、童話作家として甦る。
第2巻は、戦前作のなかから厳選した短篇・中篇・長篇3篇。
コミカルな描写で戦争に警鐘を鳴らした注目作「僕の日記」をはじめて収録。
《序詩》 ひかり
長篇 児童・泣虫小僧……実父を亡くし、母親の愛情もうすい啓吉少年の切ないこども心を温かく見守る。『朝日新聞』連載小説の児童向け改作版。戦後はじめての復刊。大人に読んでほしい作品。
詩 静心……第一詩集『蒼馬を見たり』から。
短篇 小さい花……林芙美子の旅の古里といえる尾道・因島を舞台に、奉公に出された貧しい少女由(ルビ:よし)の娘心を描いた秀作。
詩 5篇……長篇「一人の生涯」作中詩から厳選して収録。
中篇 僕の日記……対米戦争突入直前に発表された日記体作品。はじめての単行本化。
著者紹介
著者 林芙美子(はやし・ふみこ)
1903(明治36)年生まれ、1951(昭和26)年6月28日没。
詩集『蒼馬を見たり』(南宋書院、1929年)、『放浪記』『続放浪記』(改造社、1930年)など、生前の単行本170冊。
編者 廣畑 研二(ひろはた・けんじ)
1955 年生まれ。東京都立大学法学部卒。日本近代史研究者。特高警察資料史、政治裁判資料史、移民史など。『水平の行者 栗須七郎』新幹社 2006 年。『林芙美子 放浪記 復元版』論創社 2012 年。『甦る放浪記 復元版覚え帖』論創社 2013 年。『大正アナキスト覚え帖』アナキズム文献センター 2013 年。『林芙美子全文業録―未完の放浪―』(論創社、2019年)ほか。
1903(明治36)年生まれ、1951(昭和26)年6月28日没。
詩集『蒼馬を見たり』(南宋書院、1929年)、『放浪記』『続放浪記』(改造社、1930年)など、生前の単行本170冊。
編者 廣畑 研二(ひろはた・けんじ)
1955 年生まれ。東京都立大学法学部卒。日本近代史研究者。特高警察資料史、政治裁判資料史、移民史など。『水平の行者 栗須七郎』新幹社 2006 年。『林芙美子 放浪記 復元版』論創社 2012 年。『甦る放浪記 復元版覚え帖』論創社 2013 年。『大正アナキスト覚え帖』アナキズム文献センター 2013 年。『林芙美子全文業録―未完の放浪―』(論創社、2019年)ほか。
目次
目次
林芙美子童話集第2巻の刊行にあたって
《序詩》 ひかり
児童・泣虫小僧
(コオロギ/渋谷のお家/勘三叔父さん/雨の日/拾ったハンドバック/尺八を吹く男/
ふたたび渋谷のお家へ/金魚鉢とシャツ/うつくしい夜/アパート/なつかしい中野/学校/
残された啓吉/蝶々の夢)
詩 静心
小さい花
詩 五篇
僕の日記
編集後記
著者の横顔②
林芙美子童話集第2巻の刊行にあたって
《序詩》 ひかり
児童・泣虫小僧
(コオロギ/渋谷のお家/勘三叔父さん/雨の日/拾ったハンドバック/尺八を吹く男/
ふたたび渋谷のお家へ/金魚鉢とシャツ/うつくしい夜/アパート/なつかしい中野/学校/
残された啓吉/蝶々の夢)
詩 静心
小さい花
詩 五篇
僕の日記
編集後記
著者の横顔②
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