タイトル 本田緒生探偵小説選Ⅰ
刊行日 2014年3月20日
著者 本田緒生
定価 3,600円+税
ISBN 978-4-8460-1312-7
Cコード 0093
ページ数 272
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 73
内容
戦前期 名古屋探偵小説界の功労者にして、江戸川乱歩に「情操派」と評された、山下利三郎と並ぶ創作探偵小説黎明期の先駆者による初の作品集成、第1巻!
著者紹介
本田緒生(ほんだ・おせい)
1900(明33)年、愛知県名古屋市生まれ。本名・松原鉄次郎。別名・あわぢ生。少年時代から『日本少年』や『文章世界』に投稿。1922(大11)年、『新趣味』の懸賞探偵小説募集に「呪はれた真珠」を投じ、選外佳作に入選してデビュー。翌月には「美の誘惑」が同募集で2等当選。これら二編に登場する青年探偵・秋月圭吉シリーズの他、「財布」(24)、「街角の文字」(26)他の銀行員・山本秋雄を狂言廻しとするユーモア・シリーズを発表。
目次
【創作篇】
呪はれた真珠
美の誘惑
財布
蒔かれし種 秋月の日記

或る対話
街角の文字
彼の死

視線
無題
ひげ
寒き夜の一事件
書かない理由
ローマンス

夜桜お絹
或る夜の出来事
罪を裁く 
危機

【評論・随筆篇】
日本の探偵作家と作品
無題
鈴木八郎氏に呈す
あらさが誌
うめ草
一号一人(一)〜(五)
一束
二つの処女作
編輯後記
十月号短評
直感
笑話集
小噺
緒生漫筆(1)
アンケートほか

解題(横井 司)
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る