タイトル | 林不忘探偵小説選 |
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刊行日 | 2007年8月30日 |
著者 | 林不忘 |
定価 | 3,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0717-1 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 504 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 29 |
内容
丹下左膳の原作者による時代探偵小説〈釘抜藤吉捕物覚書〉14篇、〈早耳三次捕物聞書〉4篇を、雑誌初出に基づき翻刻。単行本初収録随筆も含む。
著者紹介
林不忘(はやし・ふぼう)
1900(明33)年、新潟県生まれ。本名長谷川海太郎。別名、谷譲次、牧逸馬。函館中学中退。18(大7)年、渡米して各地を放浪。24年に帰国し、松本泰主宰の『探偵文芸』に参加。翌年、同誌に『釘抜藤吉捕物覚書』の第一作「のの字の刀痕」(25)を発表。27年には「新版大岡政談」の新聞連載を開始。脇役だった隻眼隻手の怪剣士・丹下左膳が人気を博し、一躍マスコミの寵児となった。35(昭10)年、鎌倉の自宅で急逝。
1900(明33)年、新潟県生まれ。本名長谷川海太郎。別名、谷譲次、牧逸馬。函館中学中退。18(大7)年、渡米して各地を放浪。24年に帰国し、松本泰主宰の『探偵文芸』に参加。翌年、同誌に『釘抜藤吉捕物覚書』の第一作「のの字の刀痕」(25)を発表。27年には「新版大岡政談」の新聞連載を開始。脇役だった隻眼隻手の怪剣士・丹下左膳が人気を博し、一躍マスコミの寵児となった。35(昭10)年、鎌倉の自宅で急逝。
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