タイトル | 橋本五郎探偵小説選Ⅱ |
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刊行日 | 2005年7月20日 |
著者 | 橋本五郎 |
定価 | 2,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0431-6 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 396 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 12 |
内容
四つのペンネームを使い分けた作家による、本格物から捕物帖までバラエティあふれる作品を戦後初集成した第2弾。創作のほか、随筆や評論も計14編収める。
著者紹介
橋本五郎(はしもと・ごろう)
1903(明36)年、岡山県生まれ。本名・荒木猛。別名に荒木十三郎、釈十三郎、女銭外二がある。自動車運転手や市電勤務の傍ら日本大学美学部に学ぶ。26(昭1)年、『新青年』5月号に「レテーロ・エン・ラ・カーヴォ」および「赤鱏のはらわた」を発表して文壇デビュー。28〜32年にかけ、博文館の同誌編集部勤務へ勤務。編集者として働きながら、自らも年に1〜2編ほど作品を発表した。37年、日中戦争に出征。41年には報道班員として南方に派遣され、帰国後は病床に就く。戦後は女銭名義で中国が舞台の短編を発表。48年死去。
1903(明36)年、岡山県生まれ。本名・荒木猛。別名に荒木十三郎、釈十三郎、女銭外二がある。自動車運転手や市電勤務の傍ら日本大学美学部に学ぶ。26(昭1)年、『新青年』5月号に「レテーロ・エン・ラ・カーヴォ」および「赤鱏のはらわた」を発表して文壇デビュー。28〜32年にかけ、博文館の同誌編集部勤務へ勤務。編集者として働きながら、自らも年に1〜2編ほど作品を発表した。37年、日中戦争に出征。41年には報道班員として南方に派遣され、帰国後は病床に就く。戦後は女銭名義で中国が舞台の短編を発表。48年死去。
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