タイトル | 死の舞踏 |
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刊行日 | 2006年6月25日 |
著者 | ヘレン・マクロイ 著/板垣節子 訳 |
定価 | 2,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0666-2 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 328 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 51 |
内容
12月、雪のニューヨーク。その夜、一体の異様な死体が発見された。雪のなかに埋まっていた若い女性の死体は、なんと熱かったのである!精神科医ベイジル・ウィリング博士が捜査に乗り出し、娘のお披露目パーティにすべてをかける義母や軍需品会社の経営者、ゴシップ記者といった人物による無意識の行動をつぶさに検証する。その先に浮かぶ恐るべき意図とは?サスペンスや短編にも長けたマクロイのデビュー作にして、傑作本格。ベイジル・ウィリング初登場作品、ここに刊行。
著者紹介
ヘレン・マクロイ
1904〜92年。ニューヨーク生まれ。新聞社で編集主幹を務めていた父親を持つ、早熟の作家。パリのソルボンヌ大学への留学時に小説や評論を発表。ミステリでのデビュー作は『死の舞踏』(1938)。『読後焼却のこと』(80)でネロ・ウルフ賞を受賞。一時期、ハードボイルド作家のブレット・ハリデイと結婚していた。また、女性として初めてMWA会長を務めた。
板垣節子(いたがき・せつこ)
北海道札幌市生まれ。通信教育課程にて慶應義塾大学文学部を卒業。インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ。
1904〜92年。ニューヨーク生まれ。新聞社で編集主幹を務めていた父親を持つ、早熟の作家。パリのソルボンヌ大学への留学時に小説や評論を発表。ミステリでのデビュー作は『死の舞踏』(1938)。『読後焼却のこと』(80)でネロ・ウルフ賞を受賞。一時期、ハードボイルド作家のブレット・ハリデイと結婚していた。また、女性として初めてMWA会長を務めた。
板垣節子(いたがき・せつこ)
北海道札幌市生まれ。通信教育課程にて慶應義塾大学文学部を卒業。インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ。
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