タイトル 殺意が芽生えるとき
刊行日 2014年3月3日
著者 ロイス・ダンカン 著/藤盛千夏 訳
定価 2,000 円+税
ISBN 978-4-8460-1307-3
Cコード 0097
ページ数 248
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 116
内容
愛する子どもたちを襲う危機に立ち上がった母親。果たして暴力の臨界点は超えられるのか? 映画『ラストサマー』の原作者にして、ヤングアダルトの巨匠が見せるサプライズ・エンディング!
著者紹介
ロイス・ダンカン
1934年、アメリカ、フィラデルフィア生まれ。本名ロイス・ダンカン・シュタインメッツ。別名義にロイス・ケリーがある。10歳の頃から雑誌への投稿を始め、13歳の時に初めて短編が雑誌に掲載された。1957年からは長編も書くようになり、Ransom(66)がアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ジュヴナイル賞の候補となった。以後、『とざされた時間のかなた』(85)他で、何度も最終候補に残っている。89年、末娘が何者かに殺害されその事件を基にしたノンフィクションWho Killed My Daughter?(92)を発表。同事件は今も未解決である。92年には、ヤングアダルト小説の分野で多大な功績を果たした作者に贈られるマーガレット・A・エドワーズ賞を授賞した。

藤盛千夏(ふじもり・ちか)
小樽商科大学商学部卒。インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ。
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