タイトル 民主主義の養子たち
サブタイトル 昭和19年入学 水戸中学生の群像
刊行日 2009年9月10日
著者 三神真彦
定価 2,500 円+税
ISBN 978-4-8460-0834-5
Cコード 0021
ページ数 336
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 0021
シリーズ番号 288
内容
昭和19年入学水戸中学生の群像 戦中から戦後への、14人の軌跡。主人公たちは、軍国主義の「家」に生まれたが日本の敗戦によって、民主主義という「家」の「養子」となる。その養子の〝生き方〟を戦後社会の変遷を軸に、個性豊かに描き出す。
著者紹介
三神真彦(みかみ・まさひこ)
本名・藤久真彦。1932年東京生まれ。京都大学美学美術史卒業。岩波映画製作所における短篇映画の監督を経て、1970年代以降、大阪万博の東芝IHI館、1985年つくば博のガス館など、博覧会やテーマパークを飾ったマルチスクリーン・ドームスクリーン・スーパー70ミリのエクスパンデッドシネマなどの脚本・監督。著書『流刑地にて』(第7回太宰治賞、筑摩書房)、『わがままいっぱい名取洋之助』(第10回講談社ノンフィクション賞、筑摩書房)ほか。
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