タイトル 水平記
サブタイトル 松本治一郎と部落解放運動の一〇〇年
刊行日 2023年5月26日
著者 髙山文彦
定価 3600円+税
ISBN 978-4-8460-2198-6
Cコード 0036
ページ数 728
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 038
内容
日本近代史の中で、つねに権力の敵として立ちはだかった男。

部落解放運動の先頭に立って、全国水平社を率いた。
イデオロギーにとらわれず、差別根絶の闘争に身を賭した。
「部落解放の父」の生涯を現代によみがえらせる感動の評伝!
著者紹介
髙山文彦(たかやま・ふみひこ)
1958年、宮崎県高千穂町生まれ。作家。法政大学文学部中退。学生時代は探険部に所属。2000年、『火花 北条民雄の生涯』(角川文庫)で第22回講談社ノンフィクション賞と第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。現在は、高千穂あまてらす鉄道の社長として、地域創生にも取り組んでいる。
目次
第一章 部落の子
第二章 新たな地平
第三章 水平社誕生
第四章 錦旗革命
第五章 入獄
第六章 軍隊との闘争
第七章 天皇直訴
第八章 請願行進千二百キロ
第九章 死するは本望
第十章 策謀者たち
第十一章 戦時下を生きる
第十二章 訣別
第十三章 九州共和国
第十四章 拝謁拒否
第十五章 世界水平への旅
第十六章 井戸を掘る
第十七章 五禁の人
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