タイトル | 消灯ラッパ |
---|---|
刊行日 | 2020年9月24日 |
著者 | フォード・マドックス・フォード 著/高津昌宏 訳 |
定価 | 2,400円 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1977-8 |
Cコード | C0097 |
ページ数 | 288 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | パレーズ・エンド |
シリーズ番号 | 4 |
内容
第一次大戦期の英仏を舞台にした傑作長編四部作の最終巻。ウエスト・サセックスの田園風景を背景に、主人公たちの生き様を通して、戦後英国の変容を描く。イギリスBBCとアメリカHBOが、Parade's Endの題名でドラマ化。
著者紹介
フォード・マドックス・フォード(Ford Madox Ford)
1873年生まれ。父親はドイツ出身の音楽学者Francis Hueffer、母方の祖父は著名な画家Ford Madox Brown。名は、もともとはFord Hermann Huefferだったが、1919年にFord Madox Fordと改名。多作家で、初期にはポーランド出身のJoseph Conradとも合作した。文芸雑誌English ReviewおよびTransatlantic Reviewの編集者として、D.H.LawrenceやJames Joyceを発掘し、モダニズムの中心的存在となった。1939年フランスのDeauvilleで没した。
高津昌宏(たかつ・まさひろ)
1958年、千葉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科前期課程修了、慶應義塾大学文学研究科博士課程満期退学。現在、北里大学一般教育部教授。訳書に、フォード・マドックス・フォード「パレーズ・エンド」1『為さざる者あり』(論創社、2016)、同2『ノー・モア・パレーズ』(同、2018)、同3『男は立ち上がる』(同、2019)、『五番目の王妃 いかにして宮廷に来りしか』(同、2011)、『王璽尚書 最後の賭け』(同、2012)、『五番目の王妃 戴冠』(同、2013)、ジョン・ベイリー『愛のキャラクター』(監・訳、南雲堂フェニックス、2000)、ジョン・ベイリー『赤い帽子 フェルメールの絵をめぐるファンタジー』(南雲堂フェニックス、2007)、論文に「現代の吟遊詩人――フォード・マドックス・フォード『立派な軍人』の語りについて」(『二十世紀英文学再評価』、20世紀英文学研究会編、金星堂、2003)などがある。
1873年生まれ。父親はドイツ出身の音楽学者Francis Hueffer、母方の祖父は著名な画家Ford Madox Brown。名は、もともとはFord Hermann Huefferだったが、1919年にFord Madox Fordと改名。多作家で、初期にはポーランド出身のJoseph Conradとも合作した。文芸雑誌English ReviewおよびTransatlantic Reviewの編集者として、D.H.LawrenceやJames Joyceを発掘し、モダニズムの中心的存在となった。1939年フランスのDeauvilleで没した。
高津昌宏(たかつ・まさひろ)
1958年、千葉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科前期課程修了、慶應義塾大学文学研究科博士課程満期退学。現在、北里大学一般教育部教授。訳書に、フォード・マドックス・フォード「パレーズ・エンド」1『為さざる者あり』(論創社、2016)、同2『ノー・モア・パレーズ』(同、2018)、同3『男は立ち上がる』(同、2019)、『五番目の王妃 いかにして宮廷に来りしか』(同、2011)、『王璽尚書 最後の賭け』(同、2012)、『五番目の王妃 戴冠』(同、2013)、ジョン・ベイリー『愛のキャラクター』(監・訳、南雲堂フェニックス、2000)、ジョン・ベイリー『赤い帽子 フェルメールの絵をめぐるファンタジー』(南雲堂フェニックス、2007)、論文に「現代の吟遊詩人――フォード・マドックス・フォード『立派な軍人』の語りについて」(『二十世紀英文学再評価』、20世紀英文学研究会編、金星堂、2003)などがある。
目次
主要人物一覧
第一部
第二部
訳者あとがき
訳注
第一部
第二部
訳者あとがき
訳注
関連書籍