タイトル | 無音の弾丸 |
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刊行日 | 2018年1月19日 |
著者 | アーサー・B・リーヴ |
定価 | 3200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1646-3 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 360 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 201 |
内容
【無音の弾丸】投資家カー・パーカーが、会議中に突然死亡した。解剖の結果、首から三十二口径の銃弾が発見され、死因は射殺だと判明。しかし、目撃者の誰ひとりとして、銃声を聞いておらず、硝煙も見なかった、という不可能状況にケネディが挑む。表題となった本作を含む、短編12編で構成された本格推理小説。
著者紹介
アーサー・B・リーヴ
本名アーサー・ベンジャミン・リーヴ。
1880年、ニューヨーク州ロングアイランド、パッチョーグ生まれ。
プリンストン大学卒。1910年、シリーズ探偵クレイグ・ケネディ教授が活躍する短編を発表。12年に短編集「無音の弾丸」を刊行。この作品が〈クイーンの定員〉第49席に選出され、探偵小説史に名を残す。36年死去。
本名アーサー・ベンジャミン・リーヴ。
1880年、ニューヨーク州ロングアイランド、パッチョーグ生まれ。
プリンストン大学卒。1910年、シリーズ探偵クレイグ・ケネディ教授が活躍する短編を発表。12年に短編集「無音の弾丸」を刊行。この作品が〈クイーンの定員〉第49席に選出され、探偵小説史に名を残す。36年死去。
編集者コメント
大学教授で探偵。科学的知識を駆使し難事件を解く、というキャラクター造形は、東野圭吾氏の〈探偵ガリレオ〉シリーズの湯川学の先駆的存在です。1912年の作品にもかかわらず「盗聴器」「地震計」「消音器(サイレンサー)」「細菌」などをモチーフに、トリックを考案している点は、当時の読者の度肝を抜き、ベストセラーとなった短編集です。
目次
クレイグ・ケネディの理論
無音の弾丸
金庫破りの技法
探偵、細菌の謎に挑む
死を招く試験管
地震計をめぐる冒険
ダイヤモンドの合成術
瑠璃の指輪
自然発火
殺意の空
黒手組
架空の楽園
難攻不落のドア
訳者あとがき
解説 廣澤吉泰(探偵小説研究会)
無音の弾丸
金庫破りの技法
探偵、細菌の謎に挑む
死を招く試験管
地震計をめぐる冒険
ダイヤモンドの合成術
瑠璃の指輪
自然発火
殺意の空
黒手組
架空の楽園
難攻不落のドア
訳者あとがき
解説 廣澤吉泰(探偵小説研究会)
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