タイトル | 狩久探偵小説選 |
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刊行日 | 2010年3月20日 |
著者 | 狩久 |
定価 | 3,200 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0913-7 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 540 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 44 |
内容
才気あふるる奇才による異色の本格ミステリ集。「虎よ、虎よ、爛爛と―」ほか全13編。
著者紹介
狩久(かり・ひさ)
1922(大11)年、東京育ち。本名・市橋久智。別名・貝弓子。慶応義塾大学・工学部電気学科を卒業した46(昭21)年に結核で倒れ、療養生活に入る。51年、『宝石』の短篇懸賞に「落石」「氷山」の二作を投じ、「落石」が優秀作5編の内に選ばれた。53年、自宅療養に入ってからは、本格推理の他、官能サスペンスや、自らを作中に登場させた私小説的作品などを発表し、貝弓子名義では創作翻訳も執筆。その傍ら「関西鬼クラブ」(後の「SRの会」)東京支部を主宰し、同人誌『密室』に創作などを寄せた。
1922(大11)年、東京育ち。本名・市橋久智。別名・貝弓子。慶応義塾大学・工学部電気学科を卒業した46(昭21)年に結核で倒れ、療養生活に入る。51年、『宝石』の短篇懸賞に「落石」「氷山」の二作を投じ、「落石」が優秀作5編の内に選ばれた。53年、自宅療養に入ってからは、本格推理の他、官能サスペンスや、自らを作中に登場させた私小説的作品などを発表し、貝弓子名義では創作翻訳も執筆。その傍ら「関西鬼クラブ」(後の「SRの会」)東京支部を主宰し、同人誌『密室』に創作などを寄せた。
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