タイトル 田漢と李大釗
刊行日 2022年1月21日
著者 田偉
定価 1200円+税
ISBN 978-4-8460-2132-0
Cコード 0074
ページ数 184
判型 四六
製本 並製
内容
中国共産党100周年と中日文化交流
国歌『義勇軍進行曲』(聶耳作曲)を作詞した田漢は、1916年から22年まで日本(文京区)に居住し、李大釗の影響も受けつつ、多くの日本人の知己を得て劇作家として成長する。田漢の姪による、田漢の波乱に満ちた物語。
著者紹介
田偉(でん・い)
1952年(龍年)中国湖南省長沙生まれ。1965年湖北省武漢音楽学院入学。1970年湖北省歌舞劇院のバレリーナに。1979年北京中国戯劇協会、中国戯劇出版社に入社。1988年(龍年)来日、1996年〔東方文化芸術団〕 設立、兵庫県友好親善大使に任命、全日本湖南省同郷会会長に任命。関西華人時報記者。
CCTV〔謝々了我的家〕、〔非常説名〕に出演。
東京テレビ〔私の奥様は女優〕に出演。
著書:『中国から来た花嫁・田偉』(新風舎)
   『百葉一枝花』(神戸新聞出版センター)
   『田漢・聶耳 中国国歌80周年』(論創社)
目次
第Ⅰ部 田漢と李大釗
第  章 道は険しく
第 二 章 船中の詩
第 三 章 『三葉集』の誕生
第 四 章 田漢、日本語を学ぶ
第 五 章 人生の初恋
第 六 章 偉大な南社会員、人民英雄の易象
第 七 章 悲惨な現実、革命のために犠牲となる
第 八 章 李大釗主編『少年中国』と田漢
第 九 章 我々の悲しみ、全てが暗くなる
第 十 章 東京恋情、仲睦まじく
第十一章 中国人民の友、内山完造
第十二章 長男の誕生、祖国へ帰る
第十三章 「風雲児女」の主題歌、「義勇軍進行曲」国歌誕生 
第十四章 田家二世代が天安門広場閲兵式に参加 

第Ⅱ部
全日本華人促統協議会での発言 
台湾解放進行曲
東京中国文化センター
話劇一一〇周年記念活動のために
一幕劇「田漢と李大釗」
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