タイトル 米朝開戦
サブタイトル 金正恩・破局への道
刊行日 2018年1月6日
著者 斎藤直樹
定価 1600円+税
ISBN 978-4-8460-1678-4
Cコード 0031
ページ数 216
判型 四六
製本 並製
内容
2017年北朝鮮危機を受け、緊急出版! 北朝鮮核保有の論理と現実とは。『北朝鮮「終りの始まり」2001‐2015』(2016年)を著し、朝鮮半島有事の可能性を数年〜数十年後とした著者が、2016‐17年の金正恩とトランプ政権の動向から、2018年を「開戦前夜」と分析する!
著者紹介
斎藤直樹(さいとう・なおき)
1977年、慶應義塾大学法学部卒業。マイアミ大学国際問題大学院博士課程修了。国際学博士。現在、山梨県立大学教授。著書に『戦略防衛構想』(慶應義塾大学出版会)、『イラク戦争と世界』(現代図書)、『北朝鮮の歴史的構造1945-2000』『北朝鮮「終りの始まり」2001-2015』(論創社)ほか多数。
目次
第1章 破局へ突き進む金正恩の一人独裁体制
 第一節 一人独裁体制を目指す金正恩(二〇一二年〜一五年)
 第二節 金正恩の賭け――対米核攻撃能力の獲得(二〇一六年)
 第三節 金正恩とトランプ(二〇一七年)
第2章 破局へ向かう展望
 第一節 大規模軍事衝突の可能性
 第二節 軍事クーデターの可能性
 第三節 暴動や蜂起の可能性
第3章 米朝開戦前夜
 第一節 金正恩の目論見――対米核攻撃能力の獲得と米朝核交渉
 第二節 第六回核実験の断行と習近平指導部による圧力行使の限界
 第三節 対話の可能性
結論 わが国への核ミサイル攻撃の可能性
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