タイトル 糖質革命
サブタイトル 毎食・ゴハン半膳か食パン一枚が 健康食の秘密!
刊行日 2024年08月23日
著者 長山淳哉(ながやま・じゅんや)
定価 2000円+税
ISBN 978-4-8460-2358-4
Cコード C0047
ページ数 232
判型 四六
製本 並製

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内容
糖尿病を“国民病”から救え!
糖質(炭水化物)エネルギー比率を50~60%とする、「日本糖尿病学会」の食事療法は糖尿病を悪化させる。《30%台にせよ》と、予防医学の専門家である著者は警告する!
著者紹介
1947年、高知県西部の漁村で網元の初孫として誕生。将来、色白の美肌になるというので産湯は日本酒。1978年、九州大学大学院医学研究科博士課程(社会医学専攻公衆衛生学講座)修了。医学博士。専門は公衆衛生学・予防医学。
1974年、博士課程1 年の時、1968(昭和43)年に福岡県・長崎県を中心として発生したカネミ油症事件の原因物質ポリ塩化ダイベンゾフラン(PCDF)を発見、学位論文となる。大学院修了後、2 年間の米国国立環境保健研究所(NIEHS)博士研究員を経て、1980年から2012年までの32年間、九州大学医学部や大学院医学研究院などで公衆衛生を担当。この間、ダイオキシン研究の第一人者・予防医学の専門家として、PCDF やダイオキシン類の母体汚染による胎児・乳児への影響を中心に国際的研究を推進。
2010年、胎児性カネミ油症患者の保存臍帯に高濃度のPCDF を発見、胎児性カネミ油症の原因物質がPCDF である事実を立証。九州大学定年退職後は3 年間の福岡工業大学環境研究所客員研究員を経て、高知に帰郷、後世に残す著作の執筆に専念。英文論文126篇、国際学会発表96回、招待講演42回。
主要著書:『しのびよるダイオキシン汚染』(講談社ブルーバックス、1994年)、『母体汚染と胎児・乳児』(ニュートンプレス、1998年)、『胎児からの警告』(小学館、1999年)、『コーラベイビー』(西日本新聞社、2005年)、『ダイオキシンは怖くないという嘘』(緑風出版、2007年)、『放射線規制値のウソ』(緑風出版、2011年)、『胎児と乳児の内部被ばく』(緑風出版、2013年)、『薬害エイズ事件の真相』〔高知出版学術賞受賞〕(緑風出版、2017年)、『高血糖は万病の元』(緑風出版、2021年)。
目次
序 章 
第一部 現在の糖質摂取では糖尿病を発症する
第Ⅰ章 糖質エネルギー比率五〇~六〇%を問題にする理由 
第Ⅱ章 糖質制限による体重減少のメカニズムと多疾患罹患改善への期待 
第二部 日本糖尿病学会の「食事療法」を斬る
第Ⅰ章 食事療法に関する「日本糖尿病学会の提言」に関する問題 
第Ⅱ章 糖質制限の是非に関する攻防 
第三部 日本人の食事摂取基準を正す
第Ⅰ章 糖質の摂取目標量策定に関する問題 
第Ⅱ章 生活習慣病予防等のためのBMI 
第Ⅲ章 生活習慣病予防等のための推定エネルギー必要量 
終 章 
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