タイトル 続・最後の場所14号
刊行日 2024年3月6日
著者 菅原則生 編著
定価 1000円+税
ISBN 978-4-8460-2376-8
Cコード C0095
ページ数 96
判型 A5
製本 並製
シリーズ名 続・最後の場所
シリーズ番号 14
内容
吉本隆明に影響を受けた編著者による不定期刊行の小冊子。 主に思想、文芸批評の論考を掲載。
著者紹介
菅原則生(すがわら・のりお)
1950年福井出身。76年『最後の場所』創刊、83年終刊。創刊の頃、吉本隆明さんから云われた「あなたが抱えている課題は、トロツキーを始めとして、古今東西、誰一人として解いた者はいません」ということばが耳の底に残る。終刊後、校正を業とする。時折、正気(狂気)が蘇ると〈思想〉のことを考えていた。著書に『浄土からの視線』(弓立社)。
目次
きれぎれの(2024 年2月)〜吉本『転向論』を軸に〜 菅原則生
漱石『道草』――苦について 伊川龍郎
芹沢俊介の犀星論――ジャニーズ事件への手掛かり 高岡健
吉本隆明の対談を読む 鮎川信夫を軸に(1) 勝畑耕一
【資料】女の方法 荒井和子
【解題】荒井和子の小説「女の方法」に関わって 宿沢あぐり
【資料】 討論(1971 年5 月) 三島康男・笠原芳光・吉本隆明・ティーチイン参加者
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