タイトル 続・最後の場所15号
刊行日 2024年9月7日
著者 菅原則生
定価 1000円+税
ISBN 978-4-8460-2465-9
Cコード C0095
ページ数 138
判型 A5
製本 並製
シリーズ名 続・最後の場所
シリーズ番号 15
内容
吉本隆明に影響を受けた編著者による不定期刊行の小冊子。 主に思想、文芸批評の論考を掲載。
著者紹介
菅原則生(すがわら・のりお)
1950年福井出身。76年『最後の場所』創刊、83年終刊。創刊の頃、吉本隆明さんから云われた「あなたが抱えている課題は、トロツキーを始めとして、古今東西、誰一人として解いた者はいません」ということばが耳の底に残る。終刊後、校正を業とする。時折、正気(狂気)が蘇ると〈思想〉のことを考えていた。著書に『浄土からの視線』(弓立社)。
目次
きれぎれの/(2024 年7 月)〜「芥川龍之介の死」を軸に〜(前篇)  菅原則生
銀河鉄道の夜へ向かうジョバンニ  伊川龍郎
吉本隆明の対談を読む― 鮎川信夫を軸に(2)  勝畑耕一
「関東の琉球」をめぐって 井谷泰彦
【小説】パンデミック始末記(前編)  高岡健
死が消える場所― 森崎茂さんの内包論  片山恭一
【資料 小説】
雨の降る日  荒井和子
【資料 転載】吉本隆明「真世界インタビュー」(インタビュアー・池田房雄)
思想の原型そして座礁体験
戦後文学と固有の通路
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