タイトル | 続人情馬鹿物語 |
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刊行日 | 2009年6月25日 |
著者 | 川口松太郎 |
定価 | 2,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0896-3 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 312 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
内容
下町に住む市井の人々の哀歓をストーリーテラーの名手が描いた人情小説集。初単行本化を含む全11編。
著者紹介
川口松太郎(かわぐち・まつたろう)
明治32(1899)年、東京浅草生まれ。久保田万太郎、講釈師・悟道軒円玉らに師事する。大正12年に小山内薫主宰の雑誌「劇と評論」に戯曲が掲載され、その後、戯曲・台本を数多く発表する。小説での本格的なデビュー作は昭和9年「鶴八鶴次郎」。翌年に「風流深川唄」ほかで第一回直木賞を受賞する。以後、映画化された『愛染かつら』や『しぐれ茶屋おりく』(第三回吉川英治文学賞受賞)、『新吾十番勝負』など、芸道小説、風俗小説、時代小説で活躍。また、映画会社の重役として、映画や演劇の製作にも力を注いだ。昭和40年に芸術院会員、48年に文化功労者。昭和60(1985)年逝去。享年八十五歳。
明治32(1899)年、東京浅草生まれ。久保田万太郎、講釈師・悟道軒円玉らに師事する。大正12年に小山内薫主宰の雑誌「劇と評論」に戯曲が掲載され、その後、戯曲・台本を数多く発表する。小説での本格的なデビュー作は昭和9年「鶴八鶴次郎」。翌年に「風流深川唄」ほかで第一回直木賞を受賞する。以後、映画化された『愛染かつら』や『しぐれ茶屋おりく』(第三回吉川英治文学賞受賞)、『新吾十番勝負』など、芸道小説、風俗小説、時代小説で活躍。また、映画会社の重役として、映画や演劇の製作にも力を注いだ。昭和40年に芸術院会員、48年に文化功労者。昭和60(1985)年逝去。享年八十五歳。
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