タイトル 脱獄王ヴィドックの華麗なる転身
刊行日 2020年11月30日
著者 ヴァルター・ハンゼン 著/小林俊明 訳
定価 2800円円+税
ISBN 978-4-8460-1990-7
Cコード 0097
ページ数 312
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 259
内容
"世紀の脱獄王"から"犯罪捜査学の父"へ。無実の罪で投獄され、後に世界初の私立探偵となったフランソワ・ヴィドックの数奇な運命! 史実をもとに描く伝記小説。ドイツの現代作家ヴァルター・ハンゼンによる“Der Detektiv von Paris”の待望の邦訳。
著者紹介
ヴァルター・ハンゼン(Walter Hansen)
1934年、オーストリア、グラーツ生まれ。ミュンヒェン大学卒業後、演劇の世界に入ったが、ジャーナリストへ転身。69年以降は専業作家となり執筆活動に専念。主要作品に『アスガルドの秘密――北欧神話冒険紀行』、(87)『図解 ワーグナーの生涯』(2007)、『脱獄王ヴィドックの華麗なる転身』(2018)など。“Die Spur des Sängers. Das Nibelungenlied und sein Dichter”(87)および『「ニーベルンゲンの歌」の英雄たち』(88)で国営ドイツ第二テレビより文学賞を受賞。89年に図書出版財団賞、86年から90年まで青少年文学・ドイツアカデミー賞を合計三回受賞している。

小林俊明(こばやし・としあき)
1942年、長野県生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東海大学外国語教育センターを経て、現在は東海大学名誉教授。ドイツ文学専攻。共著に『言語と文学にみる文明』(東海大学出版)、訳書に『図説 ワーグナーの生涯』(アルファベータブックス)。共訳書に『アスガルドの秘密――北欧神話冒険紀行』(東海大学出版会)、『カサノヴァの帰還』(ちくま文庫)、『「ニーベルンゲンの歌」の英雄たち』(河出書房新社)など。
目次
はじめに 
脱獄王ヴィドックの華麗なる転身
犯罪捜査学の父
訳者あとがき
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