タイトル 自分らしく働くための 会社人の常識
刊行日 2018年4月18日
著者 齊藤紀夫
定価 1,600円+税
ISBN 978-4-8460-1695-1
Cコード 0030
ページ数 268
判型 四六
製本 並製
内容
会社とは、仕事とは、そこで働く会社人とは──
長く会社経営に携わってきた著者が、真剣に働く人の立場に立って伝授する「仕事の流儀」。激変する雇用環境のなかでも疲弊せず働けるコツを基礎から解説。仕事は生活費を稼ぐためのもの? でもそれだけじゃつまらない! 就職活動中、新社会人のあなたへ。すべての「働く人」「働きたい人」に役立つ一冊です。
著者紹介
齊藤紀夫(さいとう・のりお)
1946年奈良県生まれ、京都育ち、名古屋市在住。1966年京都経理経営専門学校卒業。1969年8カ月にわたるヨーロッパヒッチハイクを経て、米国ワシントンDCに留学。22年間、中堅メーカー2社で電算室長、経理財務担当、総務担当、生産担当、管理本部、企画経営室、取締役を歴任。中国及び米国法人代表。1994年より、お絵かきを通じて難民の子どもたちを支援するNGO代表。2008年経営コンサルタント開業。中小企業の海外進出、管理者教育、新人教育を主とする。キャリアカウンセラーとしても活動している。著書に、『会社人の常識』(長崎出版、2012年)、『わたしの夢、わたしの人びとの苦しみ──難民キャンプのこどもたち』(編集責任者、ポプラ社、1999年)など。
目次
はじめに

プロローグ 会社の原型は中世の「大航海」!?
 会社の誕生
 株式会社の誕生
第1章 会社は誰のものか
 会社に「民主主義」はない!
 会社は株主のもの?
 会社は「会社人」のもの?
 会社を「私のもの」と言うために
 会社はみんなのものです
第2章 後悔しないための就職活動
 「就活中のあなた」は商品です
 ブラック企業にダマされない戦略
 コミュニケーションは祖父母・町内会を活用する
 千里の馬を伯楽は見逃さない
第3章 「ウチの会社」はもうかっていますか?
 会社の「もうけ」と「ふところ具合」
 商品代金の請求と回収
 中小企業の現実を知る
 粉飾のやり方とその罪
第4章 「入社」と人事のエトセトラ
 「内々定」「内定」そして「採用」
 入社できましたが?
 会社の人事権と「会社人」の職業選択の自由
第5章 会社人のルールと会社のルール
 会社人の多様化
 会社人が守るべきルール
 会社が守るべきルール
 罰則規定(就業規則)
 賃金(給与)とは
 労働時間と休憩・休暇
第6章 満足できる「会社人生活」のために
 新入社員時代の過ごし方
 自己投資を忘れずに
 充実した会社人生活を送るために
 「危機や現場」から学ぶ? 「部署」を越えて学ぶ?
 個人の力と団結の力
 変化した会社人の環境
 「仕事」や「会社」を通じて幸せをつかむには

おわりに
付録 会社用語辞典
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