タイトル | 自由国家インド実現のためのガンディー憲法案 |
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刊行日 | 2022年6月27日 |
著者 | シュリマン・ナラヤン・アガルワル著/佐藤雅彦訳 |
定価 | 3000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2186-3 |
Cコード | 0032 |
ページ数 | 344 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
ガンディー〈絶対平和〉の憲法構想
ガンディーの憲法案は、インド独立運動のなかで様々な形で語られ未整理のままであったが、1946年、アガルワル氏によって上梓された。刊行から75年を経て蘇る〈幻〉の書!
本書は「ガンディー憲法案(Gandhian Constitution)」を表題に掲げていますが、アガルワル学長が著したものですから、この書名じゃ相応しくは、ありますまい。この本は、私がいろいろと書いてきたものを、アガルワル学長が御自分で研究し、それを元に、学長ご自身が書き上げた、彼の作品なのです。しかし彼は、読み誤りを恐れ、私の〝査読〟を経ぬうちは決して公表しようとはされなかったわけです。(本書、ガンディー「序言」より)
ガンディーの憲法案は、インド独立運動のなかで様々な形で語られ未整理のままであったが、1946年、アガルワル氏によって上梓された。刊行から75年を経て蘇る〈幻〉の書!
本書は「ガンディー憲法案(Gandhian Constitution)」を表題に掲げていますが、アガルワル学長が著したものですから、この書名じゃ相応しくは、ありますまい。この本は、私がいろいろと書いてきたものを、アガルワル学長が御自分で研究し、それを元に、学長ご自身が書き上げた、彼の作品なのです。しかし彼は、読み誤りを恐れ、私の〝査読〟を経ぬうちは決して公表しようとはされなかったわけです。(本書、ガンディー「序言」より)
著者紹介
シュリマン・ナラヤン(一九一二〜七四年)
元グジャラート州前知事(任期一九六七〜七三年)。セクサリア商科大学初代学長。
一九一二年六月十五日に、バブ・ダラム・ナラヤン・アガルワルの子として、ウッタル・プラデーシュ州エタワに生まれ、マインプリのA・P・ミッション高校を卒業後、アグラ・カレッジを経て、アグラ市内のアラハバード大学に進学。一九三七年七月十一日にはシュリマティ・マダルサ・デヴィ・アガルワル(Srimati Madalsa Devi Agarwal)と結婚した。英語学と経済学の修士号を持つ。
佐藤雅彦(さとう・まさひこ)
1957 年札幌生まれ。筑波大学で心理学・教育学・「心身障害学」その他の人間諸科学を学び、地方紙記者や雑誌編集者を経て現在は翻訳家・ジャーナリスト。関心分野は科学社会学・生命工学・政治学・政治史・情報論など。主な訳書は『メディア仕掛けの選挙』(1988)、『代理母:ベビーM事件の教訓』(1993)、『メディア仕掛けの政治』(1996)、『比較「優生学」史』(1998)、『突発出現ウイルス』(1999)、『米国の「経営者」がしでかしたとんでもないヘマ101 連発』(1999)、『エイズ患者のための栄養療法』(1999)、『遺伝子万能神話をぶっとばせ』(2000)、『オカルト探偵ニッケル氏の不思議事件簿』(2001)、『チーズはだれが切った?:激変を生き抜くための悪のおとぎ話』(2001)、『マグショット:ハリウッド犯罪調書』(2002)、『シークレット・パワー:国際盗聴網エシェロンとUKUSA 同盟の闇』(2003)、『チョムスキー・フォー・ビギナーズ』(2004)、『尿療法バイブル:あなた自身がつくりだす究極の良薬』(2004)、『ハリー・ポッターの呪い:児童文学を襲うグローバリズムの脅威』(2006)、『女の平和』(2009)、『ヴァイブレーターの文化史』(2010)、『ソローの市民的不服従』(2011)、『黄金の泉――尿
療法大全』(2015)。著書は『現代医学の大逆説』(2000)、『もうひとつの反戦読本』(2004)、『もうひとつの憲法読本――新たな自由民権のために』(2014)など多数。
元グジャラート州前知事(任期一九六七〜七三年)。セクサリア商科大学初代学長。
一九一二年六月十五日に、バブ・ダラム・ナラヤン・アガルワルの子として、ウッタル・プラデーシュ州エタワに生まれ、マインプリのA・P・ミッション高校を卒業後、アグラ・カレッジを経て、アグラ市内のアラハバード大学に進学。一九三七年七月十一日にはシュリマティ・マダルサ・デヴィ・アガルワル(Srimati Madalsa Devi Agarwal)と結婚した。英語学と経済学の修士号を持つ。
佐藤雅彦(さとう・まさひこ)
1957 年札幌生まれ。筑波大学で心理学・教育学・「心身障害学」その他の人間諸科学を学び、地方紙記者や雑誌編集者を経て現在は翻訳家・ジャーナリスト。関心分野は科学社会学・生命工学・政治学・政治史・情報論など。主な訳書は『メディア仕掛けの選挙』(1988)、『代理母:ベビーM事件の教訓』(1993)、『メディア仕掛けの政治』(1996)、『比較「優生学」史』(1998)、『突発出現ウイルス』(1999)、『米国の「経営者」がしでかしたとんでもないヘマ101 連発』(1999)、『エイズ患者のための栄養療法』(1999)、『遺伝子万能神話をぶっとばせ』(2000)、『オカルト探偵ニッケル氏の不思議事件簿』(2001)、『チーズはだれが切った?:激変を生き抜くための悪のおとぎ話』(2001)、『マグショット:ハリウッド犯罪調書』(2002)、『シークレット・パワー:国際盗聴網エシェロンとUKUSA 同盟の闇』(2003)、『チョムスキー・フォー・ビギナーズ』(2004)、『尿療法バイブル:あなた自身がつくりだす究極の良薬』(2004)、『ハリー・ポッターの呪い:児童文学を襲うグローバリズムの脅威』(2006)、『女の平和』(2009)、『ヴァイブレーターの文化史』(2010)、『ソローの市民的不服従』(2011)、『黄金の泉――尿
療法大全』(2015)。著書は『現代医学の大逆説』(2000)、『もうひとつの反戦読本』(2004)、『もうひとつの憲法読本――新たな自由民権のために』(2014)など多数。
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