タイトル | 藤原宰太郎探偵小説選 |
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刊行日 | 2018年5月27日 |
著者 | 藤原宰太郎 |
定価 | 4000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1701-9 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 440 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 113 |
内容
短編ミステリの精髄を知り尽くした推理小説研究家による珠玉の作品集! 久我京介シリーズの第一長編『密室の死重奏(カルテット)が32年ぶりに復刊。短編デビュー作「千にひとつの偶然」や別名義作品のほか、著者自身の意見を反映させた作品選択による初の探偵小説セレクション。巻末には2018年1月に行われた著者インタビューを付す。
著者紹介
1932年、広島県尾道生まれ。本名は宰(おさむ)。早稲田大学露文科を卒業後、病気療養のため帰郷し、国内外の推理小説を読みあさった。『宝石』や『探偵倶楽部』などの雑誌へ短編を投稿しながら、テレビドラマの台本も執筆。68年刊行の『探偵ゲーム』と72年刊行の『世界の名探偵50人』がベストセラーとなり、以降、トリック紹介本や名探偵紹介本を多数刊行する。漫画雑誌やスポーツ新聞から依頼された推理クイズ執筆が多忙となり、短編小説の発表が途絶えた。86年、初の書下ろし長編『密室の死重奏(カルテット)を刊行。一時的な休筆期間を経て別名義での創作活動を再開したが、脳梗塞を患い、2008年に断筆した。
目次
創作篇
密室の死重奏
*
千にひとつの偶然
日光浴の殺人
白い悪徳
ミニ・ドレスの女
血ぬられた“112”
停電の夜の殺人
コスモスの鉢植
手のひらの名前
密室の石棒
評論・随筆篇
まえがき(日本文芸社『5分間ミステリー』)
『グリーン家殺人事件』
リヤカーのおじさん
収録作家に訊く
白い小石
本格推理のトリックについて
密室悲観論
インタビュー
推理小説と歩んだ半世紀
【解題】呉 明夫
密室の死重奏
*
千にひとつの偶然
日光浴の殺人
白い悪徳
ミニ・ドレスの女
血ぬられた“112”
停電の夜の殺人
コスモスの鉢植
手のひらの名前
密室の石棒
評論・随筆篇
まえがき(日本文芸社『5分間ミステリー』)
『グリーン家殺人事件』
リヤカーのおじさん
収録作家に訊く
白い小石
本格推理のトリックについて
密室悲観論
インタビュー
推理小説と歩んだ半世紀
【解題】呉 明夫
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