タイトル | 藤村正太探偵小説選Ⅰ |
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刊行日 | 2014年11月30日 |
著者 | 藤村正太 |
定価 | 3,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1375-2 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 424 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 81 |
内容
江戸川乱歩賞作家・藤村正太が、受賞以前に別名義・川島郁夫で発表したトリッキーな秀作群を初集成。『黄色の輪』『接吻物語』『盛装』『虚粧』『謎のヘヤーピン』『液体癌の恐怖』『その前夜』『武蔵野病棟記』『或る特攻隊員』など、短篇15篇を集成。
著者紹介
藤村正太(ふじむら・しょうた)
1924(大13)年、富山県生まれ。本名・正太。別名、川島郁夫。1949(昭和24)年、東京大学卒業後、結核を発病。療養生活中に探偵小説を書き始め、同年、川島名義で「黄色の輪」、「接吻物語」の二編を『宝石』百万円懸賞コンクールC級(短編部門)に投じ、前者で二等に当選してデビュー。51年頃からラジオ、テレビの脚本を手がけるようになり、57年には、NHK『私だけが知っている』の脚本執筆に参加した。63年、藤村正太名義で投じた長編『孤独なアスファルト』が第9回江戸川乱歩賞を受賞。1977(昭和52)年、心不全と呼吸不全のために死去。享年53歳。
1924(大13)年、富山県生まれ。本名・正太。別名、川島郁夫。1949(昭和24)年、東京大学卒業後、結核を発病。療養生活中に探偵小説を書き始め、同年、川島名義で「黄色の輪」、「接吻物語」の二編を『宝石』百万円懸賞コンクールC級(短編部門)に投じ、前者で二等に当選してデビュー。51年頃からラジオ、テレビの脚本を手がけるようになり、57年には、NHK『私だけが知っている』の脚本執筆に参加した。63年、藤村正太名義で投じた長編『孤独なアスファルト』が第9回江戸川乱歩賞を受賞。1977(昭和52)年、心不全と呼吸不全のために死去。享年53歳。
目次
【創作篇】
黄色の輪
接吻物語
盛装
或る自白
謎のへヤーピン
田茂井先生老いにけり
筈見敏子殺害事件
液体癌の戦慄
暴力
断層
その前夜
法律
武蔵野病棟記
或る特攻隊員
【評論・随筆篇】
暗中模索
略歴
通信
周辺点綴
アンガージュの探偵小説
アンケート
解題(横井 司)
黄色の輪
接吻物語
盛装
或る自白
謎のへヤーピン
田茂井先生老いにけり
筈見敏子殺害事件
液体癌の戦慄
暴力
断層
その前夜
法律
武蔵野病棟記
或る特攻隊員
【評論・随筆篇】
暗中模索
略歴
通信
周辺点綴
アンガージュの探偵小説
アンケート
解題(横井 司)
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