タイトル | 表現空間論 |
---|---|
サブタイトル | 建築/小説/映画の可能性 |
刊行日 | 2017年10月31日 |
著者 | 鈴木隆之 |
定価 | 3,800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1632-6 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 384 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
電子書籍はこちらから▼
内容
社会が成長を終えた現代に、新しい空間の創出は可能か?
建築や小説の概念を「想像力」で組み替えることで、両者の新たな可能性を開拓する。現実的な空間を建設する本来の意味としての「建築」だけでなく、小説や映画におけるフィクショナルな空間の「設計」の事例を検討しながら、その可能性について探る。
建築家であると同時に群像新人賞の受賞歴もある小説家・SF作家が捉えた建築・文学・映画の可能性。左頁に英語、右頁に日本語。日英対訳で、新たな論述表現を試みた意欲作。建築に関心のある初学者に、そして英語を勉強する読者に。
建築や小説の概念を「想像力」で組み替えることで、両者の新たな可能性を開拓する。現実的な空間を建設する本来の意味としての「建築」だけでなく、小説や映画におけるフィクショナルな空間の「設計」の事例を検討しながら、その可能性について探る。
建築家であると同時に群像新人賞の受賞歴もある小説家・SF作家が捉えた建築・文学・映画の可能性。左頁に英語、右頁に日本語。日英対訳で、新たな論述表現を試みた意欲作。建築に関心のある初学者に、そして英語を勉強する読者に。
著者紹介
鈴木隆之(すずき・たかゆき)
1961年生まれ。建築家、小説家。聖ジョセフ大学(マカオ)訪問教授、元京都精華大学教授。元南カリフォルニア建築大学客員教員。京都大学卒業。1987年群像新人文学賞受賞。主な著書に、『パーフェクト・ワールド』(論創社、2014年)、『ポートレイト・イン・ナンバー』(現代企画室、1988年)、『未来の地形』(講談社、1992年)、『「建築」批判──空間をめぐる光芒』(生国舎、1995年)、『不可解な殺人の風景』(風塵社、2002年)など。建築作品として、「EXCES」「京都精華大学本館」など。
Takayuki Suzuki
Born in 1961. Architect, novelist, visiting professor, The University of Saint Joseph. Ex-professor, Kyoto Seika University. Ex-instructor, Southern California Institute of Architecture. Graduated from Kyoto University.
1961年生まれ。建築家、小説家。聖ジョセフ大学(マカオ)訪問教授、元京都精華大学教授。元南カリフォルニア建築大学客員教員。京都大学卒業。1987年群像新人文学賞受賞。主な著書に、『パーフェクト・ワールド』(論創社、2014年)、『ポートレイト・イン・ナンバー』(現代企画室、1988年)、『未来の地形』(講談社、1992年)、『「建築」批判──空間をめぐる光芒』(生国舎、1995年)、『不可解な殺人の風景』(風塵社、2002年)など。建築作品として、「EXCES」「京都精華大学本館」など。
Takayuki Suzuki
Born in 1961. Architect, novelist, visiting professor, The University of Saint Joseph. Ex-professor, Kyoto Seika University. Ex-instructor, Southern California Institute of Architecture. Graduated from Kyoto University.
目次
日本語の読者へ
序 章 〈未来〉という名のフィクション
第1章 建築/小説/映画の構造的類似、あるいは
第2章 文学の計画
第3章 映画
第4章 建築
第5章 未来
終 章 アニー・ホールのために
To Readers in English
Prologue A Fiction Called “FUTURE”
Chapter One Structural Similarity of Architecture, Literature, Film, and Possibly…
Chapter Two The Planning behind Literature
Chapter Three Film
Chapter Four Architecture
Chapter Five Future
Epilogue Dedicated to Annie Hall
序 章 〈未来〉という名のフィクション
第1章 建築/小説/映画の構造的類似、あるいは
第2章 文学の計画
第3章 映画
第4章 建築
第5章 未来
終 章 アニー・ホールのために
To Readers in English
Prologue A Fiction Called “FUTURE”
Chapter One Structural Similarity of Architecture, Literature, Film, and Possibly…
Chapter Two The Planning behind Literature
Chapter Three Film
Chapter Four Architecture
Chapter Five Future
Epilogue Dedicated to Annie Hall
備考
◆関連書籍→『パーフェクト・ワールド』
関連書籍