タイトル 裁かれる花園
刊行日 2005年2月20日
著者 ジョセフィン・テイ 著/中島なすか 訳
定価 2,000 円+税
ISBN 978-4-8460-0525-2
Cコード 0097
ページ数 360
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 13
内容
女子体育大学で講演をおこなうことになった作家のルーシー・ピムは、ある学生を襲った事件から、花園に響く奇妙な不協和音に気づいた。日常に潜む狂気を丹念に抉るテイの技量が発揮されたミステリ、五十余年の時を経て登場。
著者紹介
ジョセフィン・テイ
本名エリザベス・マッキントッシュ。スコットランド、インヴァネス生まれ。芸術家を志してロイヤルアカデミーで学ぶもバーミンガムの体育大学に進み、体育教師を経たのち、詩作、短編などの創作をはじめる。メシュエン社主催の長編ミステリ小説コンテストにゴードン・ダヴィオット名義で応募したThe Man in the Queue(1929)でデビュー。ジョセフィン・テイ名義の第一作は『ロウソクのために一シリングを』(36)。
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