タイトル | 西尾正探偵小説選Ⅰ |
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刊行日 | 2007年2月20日 |
著者 | 西尾正 |
定価 | 2,800 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0711-9 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 392 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 23 |
内容
戦前の怪奇幻想派の初作品集、第1弾! 異常性格者の性格が際立つ怪奇小説、野球もの異色本格短篇、探偵小説の芸術論争をめぐるエッセイ等。
著者紹介
西尾正(にしお・ただし)
1907(明40)年、東京生まれ。別名三田正。慶応義塾大学経済学部卒業。『ぷろふいる』に三田名義で読後感などを投稿する一方、本名で同誌の創作募集に応じ、34(昭9)年7月、怪奇小説「陳情書」が掲載された。その後、「青い鴉」(35年)「海蛇」(36年)等、異常性格者の描写の際立つ作品を発表するが、39年まででいったん筆を断ち保険会社に勤務。戦後は、「守宮の眼」(46年)「幻想の魔薬」(47年)等、10篇余りを発表したが、戦前から患っていた結核が悪化、作品のいくつかで舞台となった鎌倉で療養するも回復せず、49(昭和24)年死去。
1907(明40)年、東京生まれ。別名三田正。慶応義塾大学経済学部卒業。『ぷろふいる』に三田名義で読後感などを投稿する一方、本名で同誌の創作募集に応じ、34(昭9)年7月、怪奇小説「陳情書」が掲載された。その後、「青い鴉」(35年)「海蛇」(36年)等、異常性格者の描写の際立つ作品を発表するが、39年まででいったん筆を断ち保険会社に勤務。戦後は、「守宮の眼」(46年)「幻想の魔薬」(47年)等、10篇余りを発表したが、戦前から患っていた結核が悪化、作品のいくつかで舞台となった鎌倉で療養するも回復せず、49(昭和24)年死去。
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