タイトル | 評伝 藤枝静男 |
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サブタイトル | 或る私小説家の流儀 |
刊行日 | 2020年11月2日 |
著者 | 勝呂奏(すぐろ・すすむ) |
定価 | 3800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1962-4 |
Cコード | C1095 |
ページ数 | 392 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 桜美林大学叢書 発行:桜美林大学出版会 |
シリーズ番号 | 001 |
内容
確信犯的な文学的冒険
——今なお異彩を放つ作家の矜恃とは何か?
私小説作家・志賀直哉に私淑し、
医師として生計を立てる〈日曜小説家〉を自認しつつ、
誠実な作品を書き続けた藤枝静男の生涯を丹念に描き出した渾身作!
——今なお異彩を放つ作家の矜恃とは何か?
私小説作家・志賀直哉に私淑し、
医師として生計を立てる〈日曜小説家〉を自認しつつ、
誠実な作品を書き続けた藤枝静男の生涯を丹念に描き出した渾身作!
著者紹介
上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。
桜美林大学リベラルアーツ学群教授。専門は日本近現代文学。
著書に『小川国夫文学の出発―『アポロンの島』―』(双文社出版、1993年 7月)、『 正宗白鳥―明治世紀末の青春― 』(右文書院、1996年10 月)、『荒野に呼ぶ声―小川国夫文学の樞奥―』(審美社、2000 年7 月)、『評伝芹沢光治良―同伴する作家(エクリバン)―』(翰林書房 、2008 年9 月)、『評伝小川国夫―生きられる〝文士〟―』(勉誠出版、2012 年11 月)ほか。
日本キリスト教文学会賞(2008 年度)受賞。
桜美林大学リベラルアーツ学群教授。専門は日本近現代文学。
著書に『小川国夫文学の出発―『アポロンの島』―』(双文社出版、1993年 7月)、『 正宗白鳥―明治世紀末の青春― 』(右文書院、1996年10 月)、『荒野に呼ぶ声―小川国夫文学の樞奥―』(審美社、2000 年7 月)、『評伝芹沢光治良―同伴する作家(エクリバン)―』(翰林書房 、2008 年9 月)、『評伝小川国夫―生きられる〝文士〟―』(勉誠出版、2012 年11 月)ほか。
日本キリスト教文学会賞(2008 年度)受賞。
目次
序章 作家の姿勢
第一章 出生・幼少年期
第二章 成蹊実務学校
第三章 第八高等学校(1)
第四章 第八高等学校(2)
第五章 浪人・千葉医科大学・結婚
第六章 医師兼業作家
第七章 『近代文學』派
第八章 芥川龍之介賞候補・『犬の血』
第九章 〈日曜小説家〉―『凶徒津田三蔵』『ヤゴの分際』他
第十章 芸術選奨文部大臣賞『空気頭』
第十一章 『欣求浄土』『或る年の冬 或る年の夏』
第十二章 平林たい子文学賞『愛国者たち』・『藤枝静男作品集』
第十三章 『藤枝静男著作集』・谷崎潤一郎賞『田紳有楽』
第十四章 野間文芸賞『悲しいだけ』
第十五章 〈藤枝ランド〉―『虚懐』
第十六章 その晩年と終焉
第一章 出生・幼少年期
第二章 成蹊実務学校
第三章 第八高等学校(1)
第四章 第八高等学校(2)
第五章 浪人・千葉医科大学・結婚
第六章 医師兼業作家
第七章 『近代文學』派
第八章 芥川龍之介賞候補・『犬の血』
第九章 〈日曜小説家〉―『凶徒津田三蔵』『ヤゴの分際』他
第十章 芸術選奨文部大臣賞『空気頭』
第十一章 『欣求浄土』『或る年の冬 或る年の夏』
第十二章 平林たい子文学賞『愛国者たち』・『藤枝静男作品集』
第十三章 『藤枝静男著作集』・谷崎潤一郎賞『田紳有楽』
第十四章 野間文芸賞『悲しいだけ』
第十五章 〈藤枝ランド〉―『虚懐』
第十六章 その晩年と終焉
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