タイトル | 買春王国の女たち |
---|---|
サブタイトル | 娼婦と産婦による近代史 |
刊行日 | 2024年2月1日 |
著者 | 森崎和江 |
定価 | 2400円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2346-1 |
Cコード | 0036 |
ページ数 | 280 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | 論創ノンフィクション |
シリーズ番号 | 47 |
内容
不特定の男性の性欲を満たす「娼婦」
家系を保持するために子を産む「妻」
「妻」と「娼婦」をめぐる、藩政末期から売春防止法の成立までの100年の歴史を、聞き書きの手法で明らかにした名著を復刊する。森崎女性史の集大成!
解説は上野千鶴子。
家系を保持するために子を産む「妻」
「妻」と「娼婦」をめぐる、藩政末期から売春防止法の成立までの100年の歴史を、聞き書きの手法で明らかにした名著を復刊する。森崎女性史の集大成!
解説は上野千鶴子。
著者紹介
森崎和江(もりさき・かずえ)
1927年朝鮮大邱生まれ。福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)卒。詩人・作家。谷川雁・上野英信・石牟礼道子などと「サークル村」をおこし、文化運動・大正炭坑闘争を闘う。執筆活動・テレビなどで活躍した。主な著書に、『まっくら』『奈落物語』『からゆきさん』『荒野の郷』『悲しすぎて笑う』『大人の童話・死の話』『第三の性』『慶州は母の呼び声』など多数。詩集に『かりうどの朝』『森崎和江詩集』など。2022年、95歳で死去。
1927年朝鮮大邱生まれ。福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)卒。詩人・作家。谷川雁・上野英信・石牟礼道子などと「サークル村」をおこし、文化運動・大正炭坑闘争を闘う。執筆活動・テレビなどで活躍した。主な著書に、『まっくら』『奈落物語』『からゆきさん』『荒野の郷』『悲しすぎて笑う』『大人の童話・死の話』『第三の性』『慶州は母の呼び声』など多数。詩集に『かりうどの朝』『森崎和江詩集』など。2022年、95歳で死去。
目次
第1章 風習とともに
第2章 家制度の確立へ
第3章 浮かぶ瀬もなし
第4章 売春王国とデモクラシー
第5章 軍国時代
第6章 敗戦
第7章 娼楼の灯を消す
解説 上野千鶴子
第2章 家制度の確立へ
第3章 浮かぶ瀬もなし
第4章 売春王国とデモクラシー
第5章 軍国時代
第6章 敗戦
第7章 娼楼の灯を消す
解説 上野千鶴子
関連書籍