タイトル | 陸軍中野学校全史 |
---|---|
刊行日 | 2021年8月27日 |
著者 | 斎藤充功 |
定価 | 2800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2051-4 |
Cコード | 0036 |
ページ数 | 630 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ノンフィクション |
シリーズ番号 | 013 |
電子書籍はこちらから▼
内容
ついにスパイ学校のすべてが明らかになる!
昭和13年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。軍服を脱ぎ、背広を着て、「見えない戦争」を戦った諜報エリートたちは、徹底した教育・訓練を受け、世界各地で〝秘密工作〟の数々を実行した。知られざるスパイ学校の実態。卒業生たちの戦後。長年、中野学校の取材を続けてきた斎藤充功の仕事が、ここに結実する!
陸軍中野学校は、終戦までの7年間で総数2131名の謀報員を養成した。彼らは中野で何を学んだのか。どんな活動をしていたのか。そして、戦後に何を遺したのか。けっして正史に記録されなかった組織の謎。執念の取材で明らかにしてきた著者が、満を持して「全史」を刊行。
昭和13年、諜報、謀略、防諜活動のための工作員養成を目的に作られた陸軍中野学校。軍服を脱ぎ、背広を着て、「見えない戦争」を戦った諜報エリートたちは、徹底した教育・訓練を受け、世界各地で〝秘密工作〟の数々を実行した。知られざるスパイ学校の実態。卒業生たちの戦後。長年、中野学校の取材を続けてきた斎藤充功の仕事が、ここに結実する!
陸軍中野学校は、終戦までの7年間で総数2131名の謀報員を養成した。彼らは中野で何を学んだのか。どんな活動をしていたのか。そして、戦後に何を遺したのか。けっして正史に記録されなかった組織の謎。執念の取材で明らかにしてきた著者が、満を持して「全史」を刊行。
著者紹介
1941年東京市生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退。陸軍中野学校に関連する著者が8冊。共著を含めて50冊のノンフィクションを刊行。近著に『ルポ老人受刑者』(中央公論新社)。現在も現役で取材現場を飛び回っている。
目次
序章 帝国陸軍のインテリジェンスの歴史
第一章 異色の軍学校「陸軍中野学校」とは、どんな学校だったのか
第二章 封印されてきた数々の極秘計画
第三章 特殊工作の真実
第四章 一四人の証言
第五章 陸軍が主導して創った巨大商社
第六章 陸軍中野学校と陸軍登戸研究所の強い絆
第七章 陸軍中野学校と戦後情報機関
第八章 受け継がれた中野の遺伝子
第九章 スパイマスターの虚構と現実
資料1 日本陸軍情報戦略史
資料2 陸軍中野学校破壊殺傷教程
資料3 昭和通商株式会社定款
第一章 異色の軍学校「陸軍中野学校」とは、どんな学校だったのか
第二章 封印されてきた数々の極秘計画
第三章 特殊工作の真実
第四章 一四人の証言
第五章 陸軍が主導して創った巨大商社
第六章 陸軍中野学校と陸軍登戸研究所の強い絆
第七章 陸軍中野学校と戦後情報機関
第八章 受け継がれた中野の遺伝子
第九章 スパイマスターの虚構と現実
資料1 日本陸軍情報戦略史
資料2 陸軍中野学校破壊殺傷教程
資料3 昭和通商株式会社定款
備考
本書に上記リンクの通り誤りがございました。
お詫びして訂正いたします。
関連書籍