タイトル | 震える石 |
---|---|
刊行日 | 2016年12月2日 |
著者 | ピエール・ボアロー 著/佐藤絵里 訳 |
定価 | 2,000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1567-1 |
Cコード | C0097 |
ページ数 | 208 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 184 |
内容
不吉な密談。密室から消える怪人。そして殺人。ブルターニュ地方の古めかしい伯爵邸〈震える石〉を訪れた私立探偵アンドレ・ブリュネルを悩ませる数々の謎。トマ・ナルスジャックとのコンビ結成前に書かれたピエール・ボアローの長編本格ミステリを初邦訳!
著者紹介
ピエール・ボアロー
1906年、フランス、パリ生まれ。幼年時より、モーリス・ルブランやコナン・ドイル、ガストン・ルルーの作品に接し、ミステリや冒険小説に親しむ。商業学校卒業後、さまざまな職に就きながら雑誌へ小説を投稿し続けるうちに実力が認められ、34年に「震える石」で作家デビューを果たす。38年、「三つの消失」で冒険小説大賞を受賞。52年には、かねてより文通していた冒険小説大賞受賞作家のトマ・ナルスジャックとコンビを組み、ボアロ&ナルスジャックとして、「技師は数字を愛しすぎた」や「死者の中に」(ヒッチコック映画「めまい」の原作)を発表。モーリス・ルブランの遺族より許諾を得て、アルセーヌ・ルパン名義でルパン冒険譚も書いている。89年、ボーリュー=シュール=メールで死去。
佐藤絵里(さとう・えり)
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。英語、仏語の翻訳を手がける。訳書に『フォトグラフィー 世界の香水:神話になった65の名作』(原書房)、『シリアル・キラーズ・クラブ』(柏艪舎)、『新訳 グレート・ギャツビー』(共訳、バベルユニバーシティプレス)、『アメリカミステリ傑作選2003』(共訳、DHC)がある。
1906年、フランス、パリ生まれ。幼年時より、モーリス・ルブランやコナン・ドイル、ガストン・ルルーの作品に接し、ミステリや冒険小説に親しむ。商業学校卒業後、さまざまな職に就きながら雑誌へ小説を投稿し続けるうちに実力が認められ、34年に「震える石」で作家デビューを果たす。38年、「三つの消失」で冒険小説大賞を受賞。52年には、かねてより文通していた冒険小説大賞受賞作家のトマ・ナルスジャックとコンビを組み、ボアロ&ナルスジャックとして、「技師は数字を愛しすぎた」や「死者の中に」(ヒッチコック映画「めまい」の原作)を発表。モーリス・ルブランの遺族より許諾を得て、アルセーヌ・ルパン名義でルパン冒険譚も書いている。89年、ボーリュー=シュール=メールで死去。
佐藤絵里(さとう・えり)
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。英語、仏語の翻訳を手がける。訳書に『フォトグラフィー 世界の香水:神話になった65の名作』(原書房)、『シリアル・キラーズ・クラブ』(柏艪舎)、『新訳 グレート・ギャツビー』(共訳、バベルユニバーシティプレス)、『アメリカミステリ傑作選2003』(共訳、DHC)がある。
関連書籍