タイトル 音楽と文学の間
サブタイトル ドッペルゲンガーの鏡像
刊行日 2001年10月20日
著者 ヴァレリー・アファナシエフ 著/平野篤司 訳/明比幸生 訳/飯沼隆一 訳
定価 2,500 円+税
ISBN 978-4-8460-0290-9
Cコード 0073
ページ数 264
判型 A5変
製本 上製
内容
ブラームスの名演奏で知られる異端のピアニストのジャンルを越えたエッセー集。芸術の固有性を排し、音楽と文学を合せ鏡に創造の源泉に迫る。
著者紹介
ヴァレリー・アファナシエフ
ピアニスト/作家。1947年、モスクワ生まれ。1968年、バッハ国際音楽コンクール第一位。1972年、エリーザベド王妃国際音楽コンクール優勝。1974年、ベルギーに亡命、現在はフランスを拠点に活動を続ける。1983年、カフカ、ボルヘスなどに感化された長編小説『蒸発』を発表。ピアニストが書いた本格的な小説としてフランスで大きく取り上げられた。以降の小説作品に『バビロン陥落』『鏡の広間』『音の手紙』など(以上はすべて未邦訳)。1992年『ブラームス後期ピアノ作品集』でレコードアカデミー賞(器楽部門)受賞。

平野篤司(ひらの・あつし)
1949年東京生まれ。成城大学教授。

明比幸生(あけひ・ゆきお)
1968年愛媛県生まれ。日本コロムビア(株)洋楽部。

飯沼隆一(いいぬま・りゅういち)
1953年千葉県生まれ。東京外国語大学講師。
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