タイトル | 飛鳥高探偵小説選Ⅳ |
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刊行日 | 2018年7月2日 |
著者 | 飛鳥高 |
定価 | 4000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1719-4 |
Cコード | 0093 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 114 |
内容
日本推理小説文壇の最長老・飛鳥高氏が自ら編んだ初の自選作品集。断筆前に書かれた最後の長編「青いリボンの誘惑」を巻頭に置き、昭和20年代から昭和40年代にかけて発表された短編九作を併録しています。巻末には、著者が自作を振り返り、執筆当時の思い出話や創作裏話を綴った書下ろしの自作解説を収録。コンクリート工学研究の先駆者にして、日本推理作家協会賞受賞作家の探偵小説選第4巻!
著者紹介
1921年、山口県生まれ。本名・烏田専右(からすだ・せんすけ)。東京帝国大学工業学部卒業。工学博士。1946年、『宝石』懸賞探偵小説「犯罪の場」を投じて入選、翌年、同誌に掲載されデビュー。短編と並行して『死を運ぶトラック』(59)や『死にぞこない』(60)などの書下ろし長編を精力的に発表、63年に長編「細い赤い糸」で第15回日本探偵作家クラブ賞長編賞を受賞する。75年にコンクリート工学の研究で日本建築学会賞受賞後、本業多忙のため短編「とられた鏡」(76)を最後に断筆状態が続いたが、1990年、旧友が出版社を立ち上げた記念に長編「青いリボンの誘惑」を書き下ろし、久々に新作を発表した。
目次
青いリボンの誘惑
加田英二の死
去り行く女
金魚の裏切り
古傷
総合手配
栄養
傷なんか消せるさ
吹雪の女
さらば祖国よ
自作解説
加田英二の死
去り行く女
金魚の裏切り
古傷
総合手配
栄養
傷なんか消せるさ
吹雪の女
さらば祖国よ
自作解説
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