タイトル 黒い蘭
サブタイトル ネロ・ウルフの事件簿
刊行日 2014年9月25日
著者 レックス・スタウト 著/鬼頭玲子 訳
定価 2,200 円+税
ISBN 978-4-8460-1357-8
Cコード 0097
ページ数 360
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 130
内容
蘭を愛する美食家の名探偵ネロ・ウルフ。奇癖の天才がもつれた謎を解き明かす。フラワーショーでの殺人事件を解決し、珍種の蘭を手に入れろ! 蘭、美食、美女にまつわる三つの難事件を収録した日本独自編纂の傑作中編集。
著者紹介
レックス・スタウト
本名レックス・トッドハンター・スタウト。1886年、アメリカ、インディアナ州ノーブルズヴィル生まれ。トピーカ高校を卒業後、カンザス州の大学へ進学。1906年から二年間、アメリカ海軍に下士官として所属した。数多くの職に就きながら詩や大衆小説を書き、やがて専業作家となる。ネロ・ウルフ物の第一作『毒蛇』(34)は世界各国で人気を博し、遺作となる『ネロ・ウルフ最後の事件』(75)まで、三十作以上の長編と多数の短編が書かかれた。58年にはアメリカ探偵作家クラブの会長を務めている。59年にアメリカ探偵作家クラブ巨匠賞、69年に『ファーザー・ハント』で英国推理作家協会シルバー・ダガー賞を受賞。75年、死去。
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