タイトル 出版状況クロニクルⅦ
刊行日 2024年3月4日
著者 小田光雄
定価 3000円+税
ISBN 978-4-8460-2341-6
Cコード C0036
ページ数 478
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 出版状況クロニクル
シリーズ番号
内容
小田光雄氏による精緻な出版業界の動向分析、
『出版状況クロニクル』シリーズの最新刊。
ここに、『出版状況クロニクルⅦ』をお届けする。
 今回のクロニクルは拙ブログ「出版読書メモランダム」で、2021年1月から2023年12月にかけて連載されたものである。
 コロナ禍と『鬼滅の刃』の神風的ベストセラーの後、出版販売金額は実質的に1兆円を割りこみ、書店は1万店を下回り、流通インフラの要としての取次にも危機が及んでいる。
 そうした意味において、この7冊目の『出版状況クロニクル』はあらためてトータルとしての出版状況の危機を浮かび上がらせていることになろう。
 20世紀は戦争と革命の時代であり、それらに併走するようにして、出版業界は成長してきた。
 ところが21世紀に入ると、日本の出版業界は再販委託制の崩壊と書店の凋落を始めとする流通販売インフラのドラスティックな変貌下において、底無しの危機へと追いやられている。
 本当に出版業界はどこに向かおうとしているのか。それを記録するために、今しばらく本クロニクルは書き続けなければならない。(著者)
著者紹介
小田光雄(おだ・みつお)
1951 年、静岡県生まれ。早稲田大学卒業。出版業に携わる。著書に『新版図書館逍遥』(論創社)、『書店の近代』(平凡社)、『〈郊外〉の誕生と死』、『郊外の果てへの旅/混住社会論』、『出版社と書店はいかにして消えていくか』などの出版状況論三部作、インタビュー集「出版人に聞く」シリーズ、『出版状況クロニクル』Ⅰ~Ⅵ、『古本探究』Ⅰ~Ⅲ、『古雑誌探究』、『近代出版史探索』Ⅰ〜Ⅶ、『新版 図書館逍遥』『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』(中村文孝と共著)(いずれも論創社)。訳書『エマ・ゴールドマン自伝』(ぱる出版)、エミール・ゾラ「ルーゴン=マッカール叢書」シリーズ(論創社)などがある。『古本屋散策』(論創社)で第29 回Bunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。ブログ【出版・読書メモランダム】https://odamitsuo.hatenablog.com/ に「出版状況クロニクル」を連載中。
編集者コメント
小田光雄氏のライフワーク「出版状況クロニクル」の最新刊。
定点観測の長さと分析力でこの人の右に出る人はいない。出版人必携のレポート
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