タイトル 赤い轍
刊行日 2024年10月03日
著者 村上政彦
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2466-6
Cコード C0093
ページ数 296
判型 四六
製本 並製

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内容
傷ついたこの世界を修復せよ!
命の限りサヴァイヴせよ!
ルーツを隠して妻に捨てられた「在日」の男と、
小学生の息子に自殺されてホームレスになった片腕の男が出会った。
瀬戸際の二人が修復とサヴァイヴァルの物語を始める。
著者紹介
作家。
業界紙記者、学習塾経営者などを経て、1987年「純愛」で福武書店(現ベネッセ)主催・海燕新人文学賞を受賞。
以後、続けて5度の芥川賞候補に。日本文藝家協会常務理事。日本ペンクラブ平和委員。ムラマサ小説道場主宰。
著書に、『ナイスボール』福武書店のち集英社文庫、『ドライブしない?』(「純愛」所収)福武書店、『青空』福武書店、
『Zoo』海越出版社、『アラブの電話』福武書店、『魔王』集英社、『トキオ・ウイルス』講談社のちハルキ文庫、
『ニュースキャスターはこのように語った』集英社、『東京難民殺人ネット』角川春樹事務所(ハルキ・ノベルス)、
『「君が代少年」を探して 台湾人と日本語教育』平凡社新書、『見果てぬ祖国』ホセ・リサール原作/翻案 潮出版社、
『ハンスの林檎』潮出版社、『台湾聖母』コールサック社、『αとω』鳥影社、『結交姉妹』鳥影社
 村上政彦 著
第6回海燕新人文学賞(昭和62年/1987年)「純愛」
|候補| 第104回芥川賞(平成2年/1990年下期)「ドライヴしない?」
|候補| 第105回芥川賞(平成3年/1991年上期)「ナイスボール」
|候補| 第106回芥川賞(平成3年/1991年下期)「青空」
|候補| 第107回芥川賞(平成4年/1992年上期)「量子のベルカント」
|候補| 第109回芥川賞(平成5年/1993年上期)「分界線」
目次
第一部 もうこの世に住みかはありゃしない
イメージの本
第二部 星屑たちのシェルター
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